12インチの新しいMacBookで懸念される10つの欠点

Macbook three

12インチMacBookのネガティブな意見

ついに発売が開始される12インチのMacBookですが、個人的にはサブ機の役割として非常に魅力的なデバイスになっているのではないかと期待をしており良いところばかりしか見えてみません。そんな中でCult of Macが各メディアのレビューを元に新しいMacBookの10つの欠点についてまとめています。少し、目を覚ますには良い薬かもしれません…。

Thunderboltディスプレイを利用できない

新しいMacBookはThunderboltポートがないのでAppleのThunderboltディスプレイと互換性がありません。（HDMI経由で他のより高い解像度（4Kまで）のモニタを駆動することは可能）

プロ仕様ではない

新しいMacBookはあくまで最薄・最軽量のMacBookを使いたい人向けのデバイスで、プロフェッショナルでの利用には向いていません。

意外にも熱くなる

作業負荷をかけることで特に後ろ側のヒンジ部分の底に熱が発生します。新しいMacBookは省電力な5WのCore Mプロセッサを搭載していますが、意外にも熱くなるようです。

多くのアダプターが必要になる

新しいMacBookのポートはUSB Type-Cの1ポートしかありません。また新しい規格のポートなので何に接続するにも新しいケーブルを購入する必要があります。

アップグレードができない

新しいMacBookはSSDストレージまでもがロジックボードに直付けされているので、後からより大きい容量のSSDストレージにアップグレードすることができません。

高価である

256GBモデルで148,800円〜と同スペックのモバイルノートに比べると非常に高価。

iPhoneを充電できない

USB Type-Cポートしかない新しいMacBookに直接iPhoneのLightningコネクタを接続することはできません。周辺機器の変換アダプタを介してiPhoneを充電する必要があります。

キーボードが疲れる

新しいMacBookのキーボードは薄型化を実現するために新しいバタフライ構造のキーボードが採用されています。長時間の利用で手首が疲れてしまうようです。

軽すぎる

本体重量は920gとなっており非常に軽く持ち運びは楽ですが、膝の上で使う時に本体が軽すぎて安定させることが難しいようです。

ウェブカメラの画質が悪い

搭載されているウェブカメラの解像度は480pと他のモデルの720pに比べて劣っており画面にはノイズが多く入るようです。

まとめ

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以上の10項目が新しいMacBookの欠点としています。

iPhoneの充電などはいずれ専用にアクセサリが登場するでしょうから問題はありませんが、新たに購入しないといけないという問題は残りますね。キーボードについては40%も高さが薄くなったことで使い難いと感じてしまうのかもしれませんが、慣れが必要になってくるのかもしれません。外部ディスプレイについてもサブ機用途で考えれば接続は必要ありません。サブ機と考えると非常に高価ですけどね。

熱が意外と発生するということですが、Core Mプロセッサは通常時で1.1GHz〜1.3GHzのクロック周波数となっていますが、高負荷時には2.4GHz〜2.9GHzまで高りファンレスということを考えるとそうなのかなと思います。

個人的に意外だったのが本体が軽すぎて膝の上で安定させることが難しいという点でしょうか。あくまでモバイル用途としてiPadのようにどんな場所にでも持ち運びができるというところが新しいMacBookの最大のメリットといえるのかもしれません。

いずれにしても、今までにないノートブックということもあり使う側としてもそれなりの割り切りと慣れが必要になってくるのかもしれません。