12インチMacBookはiOSとOS Xの統合を否定しiPadとの共存を可能にしたノートブック!

スポンサードリンク

iOSとOS Xの統合はやっぱりない!

12インチのMacBookの発表によってAppleは「iOSとOS Xの統合はないぞ!」というメッセージを見せつけたかのようにも感じましたが、12インチのiPad Pro(iPad Plus?)が登場する可能性はこれで高くなったといえるかもしれません。

この記事は個人的な見解をずらずらと書いているだけなので本当のところはどうなのかは分からないのであしからず…。

MacBookで究極のモバイルノートに

Appleは12インチのMacBookで極限まで小型化させてあくまで「究極のノートブック」を追求したモデルに磨き上げました。

Macbook12インチ デザイン

これはMacのOS Xの操作はキーボードとトラックパッドがメインとなり、タッチパネルでの指を使った操作は今後も対応することもなく噂されるiOSとOS Xとの統合も今のところはないというAppleのメッセージのようにも見えます。そもそも、AppleはiOSとOS Xの統合はあり得ないことを明らかにしているので本当にないのでしょう。

関連 iOSとOS Xの統合をApple幹部が全否定!

感圧トラックパッドでまだまだ可能性を探る

このことを今回の発表で強く感じさせたのは感圧トラックパッド(Force Touch)の搭載です。

もし、OS Xをタッチパネルでの操作を既に想定をしていたとしたら莫大な開発費をかけてわざわざ感圧トラックパッドを開発する必要もなかったはず。しかし、Appleはキーボードについてもさらに薄く使いやすいものを作ることができないかと開発を続け、バタフライ構造と呼ばれる新しいキーボードの開発にも成功しています。

ここまでトラックパッドとキーボードに開発費をかけてある日突然「タッチパネルにも対応しました」ってことは、よっぽどな事がない限りないと思うのです。

12インチのiPad ProにもMacBookの技術が使われる?

12インチのMacBookを「究極のノートブック」として登場させたことで12インチの「iPad Pro(iPad Plus?)」を発売する可能性はさらに高くなったと感じています。

ディスプレイに関しては12インチのMacBookと同じ解像度となる2,304×1,440ピクセルを採用したいところですが、画角がMacBookが16:10に対してiPadは4:3なのでアプリの互換性などを考えると可能性は低そうです。なので、12インチのiPadも独自の解像度となるディスプレイが搭載される可能性が高そうです。

そして、感圧タッチパネルとなる「Force Touch」とタップした感覚が指に伝わる「Taptic Engine」は搭載してくると思います。

Macbook12inch005

Force TouchとTaptic EngineをiPadに搭載させることでよりソフトウェアキーボードの操作性を大きく向上させることができ「究極のタブレット」を追求したモデルに磨き上げる可能性があります。また解像度も高くなるので兼ねてから実現が待たれているマルチタスク表示機能が搭載されるかもしれません。

OSの統合がなければMacとiPadの競合することもない

スポンサードリンク

OSを統合すると競合する

ここの部分が一番AppleがiOSとOS Xの統合をしたくない大きな理由なのかもしれません。

Appleが12インチの「究極のノートブック」と「究極のタブレット」を揃えることで同じディスプレイサイズの端末でもユーザーの利用環境によって全く使い方が異なることになり、二つのモデルが売れるという究極の方程式が成り立ちます。仕事で文字入力が多いユーザーはMacBook、ネットサーフィンやSNSの利用が多い方はiPadを選択。まあ、ユーザー目線で見るとえげつないですが、妥協しないので究極の体験を得ることができるはずです。

もし、ここで妥協をして安易にノートブック(OS X)とタブレット(iOS)の融合・統合を行ってしまうと、ユーザー満足度も中途半端なものになってしまい、さらにMacとiPadが競合モデルとなってしまいApple自身の首を絞めることになります。

Appleはノートパソコンとタブレットの棲み分けを上手く理解をしているからこそお互いの魅力を最大限に高め合うことができるのでしょう。

iPhone 6 PlusとiPad miniは競合

Appleは5.5インチのiPhone 6 Plusを登場させたことで7.9インチのiPad miniの販売数が急激に低迷し利食いを経験しています。しかし、AppleとしてはiPadビジネスは(特にサイズの小さいiPad mini)利益の少ないモデルなのであえてiPhone 6 Plusの投入で販売台数を減らしているのかもしれません。

これはiPad mini3のやる気のないスペックにも現れていると思います。ディスプレイがまずiPad Airに比べて安物を使用していますからね…。

関連 iPad mini4にはディスプレイの色域や基本スペックの向上に期待したい!

既存路線のiPadとして12インチモデルが投入された場合はMacBookと競合することはないので、発売される可能性は高くディスプレイが大型化されることでさらに活用される場面を増やすことにもなるかもしれません。

一応、今までの情報では2015年中には発売されるといわれていますが、この流れでいけば秋にiPad Air 3が登場するだろう時期に発売されるのかもしれません。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
follow us in feedly