iPad ProによりiPadの販売台数は増加へ!2017年第3四半期は前年比15%増!
スポンサードリンク
iPadシリーズの販売台数増加へ
Appleは2017年6月にA10X Fusionチップに120Hzのリフレッシュレートを実現するProMotionテクノロジーを搭載した10.5インチと12.9インチのiPad Proをリリースしましたが、新型iPad Proの登場によって2017年第3四半期に1,140万台を超えるiPadを販売し約50億ドルの売り上げを記録したことが明らかになりました。
2016年の第3四半期は1000万台弱のiPadを販売しており、新型のiPad Proシリーズをリリースしたことで15%ほどの販売台数を伸ばすことに成功、iPadの売上高は28%増となり、9.7インチから刷新された10.5ンチモデルのiPad Proがヒットしたことを示唆しているとのこと。
スポンサードリンク
AppleのiPadのPro化戦略は成功か
Appleは2017年3月にA9チップを搭載した9.7インチのiPad(第5世代)を4万円を切る低価格で販売を開始し、あくまでタブレットとして使いたいユーザーにとってはとても買いやすいモデルになり、iPadの販売数をさらに伸ばす可能性があります。
新型のiPad Proは6月にリリースされたばかりなので、次の四半期でさらに販売台数が増える可能性もあるとのこと。
多くのアナリストはiPadの販売台数は1,000万台を割ると予測していたものの、四半期で1,140万台のiPadを販売したことで、アナリストの予想を大きく上回る販売台数を記録したことになります。
iPadシリーズは長らく販売台数の低迷が続いていたものの、AppleはPCの代替え機としての位置付けでiPad Proを市場に投入したことによって、iPadの販売台数が上向きになって来ているとのことで、Appleにとってこの戦略は間違っていなかったということにもなりそうです。