MacBookの充電がUSBポートとなりMagSafeの素晴らしさを再認識
MacBookにMagSafeが搭載しなかったことが悔やまれる
12インチMacBookは外部ポートのUSB-Cで充電する仕様に変更されMacBookシリーズで伝統だった電源ケーブルのMagSafeは搭載されていません。
個人的には12インチMacBookの完成度は非常に高いと思っていますが、やはりMagSafeが搭載されなかったことについては非常に残念だと思っています。
なくなってからMagSafeの素晴らしさに気付かされたというところでしょうか。
MagSafeが採用されなかった理由はUSB 3.1が最大100Wまでの電量供給ができることになりUSBからノードブックの充電が可能になったという部分が大きな理由となっていますが、MacBookの厚みが非常に薄くなったことで物理的に現行のMagSafe2を採用することができなかったという理由もあると思います。
僕は基本的にはUSBポートを利用することはほとんどないので1ポートだけでも特に問題はありません。でも出来ることならとても使いやすいMagSafeを搭載して欲しかったです。
MagSafeは本当に使いやすいです。
MacBookでUSB-Cを使って充電をする作業をして、MagSafeの素晴らしさを再認識しました。
MagSafeの素晴らしい点
MagSafeの素晴らしい点は、内蔵された磁石によって位置決めをしてくれるので正面から電源ケーブルをそれなりの場所に持っていくことで勝手に接続できるところでしょうか。
また、足で電源ケーブルを引っ掛けてもMagSafeが外れるのでMacBookが床に落ちるないという大きなメリットもあります。
しかし、12インチMacBookを充電する時はUSBポートを横から覗き込んで穴の位置を確認してUSBケーブルを挿す必要があります。
また、ケーブルを足で引っ掛けてしまった場合は100%の確率でMacBookは床に叩きつけられることになるでしょう、本体が900gと非常に軽いので簡単の持ってかれるでしょう。
MagSafe3が欲しい…
次期モデルでMagSafeの復活を強く求めたいところですが、現行のMagSafe2よりも薄いコネクタにする必要があり、USB-Cで充電することが実現している中でわざわざ新しくMagSafe3を開発することもないでしょう。
また、あまりにも本体が薄いことからUSB-ポートですら2つ搭載することも難しいようにも感じます。右側に搭載されているイヤホンジャックを廃止すれば2ポート搭載することはできるでしょうが…
極薄になったキーボードは今ではかなり慣れて普通のキーボードよりも打ちやすいと感じるようにまでなりましたが、充電をする時だけはどうしても違和感を感じてしまうのです…。iPhoneのLighteningコネクタと違って金属コネクタなので本体を傷つけてしまう可能性もありますし。
まあ、こればかりは慣れるしかないのですが。
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