MacBook Pro 2017のCPUは旧型モデルより最大20%の性能向上か
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MacBook Pro 2017は旧型より最大20%の性能向上
AppleがIntelの第7世代Kaby Lakeプロセッサを搭載したMacBook Pro 2017がリリースしましたが、MacRumorsが計測したベンチマークによるとIntelの第6世代Skylakeプロセッサーを搭載した2016モデルに比べて最大で20%の性能が向上しているとのことです。
2.9GHz Core i7プロセッサを搭載した新しい15インチのMacBook Proにて、Geekbench 4を使用して性能を測定ています。計測結果は、シングルコアが4,632、マルチコアのスコアが15,747となったことが確認できたようです。
モデル | 15インチMacBook Pro 2016 |
15インチMacBook Pro 2017 |
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シングルコア | マルチコア | シングルコア | マルチコア | |
標準モデル | 3,982 | 12,530 | 4,255 | 13,727 |
上位モデル | 4,098 | 13,155 | 4,632 | 15,747 |
CTOモデル | 4,284 | 13,696 | – | – |
2.8GHzのCore i7プロセッサを搭載している2016年モデルと比較して、シングルスコアで13%、マルチコアスコアで19.7%、性能が向上したことになります。米国では15インチのMacBook Proの価格は2,799ドルと据え置きなので、同じ金額で10%〜20%の性能向上が期待できるとのことです。
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日本では円安の影響もあり全体的に20,000円ほど値上がりしてしまったので少し微妙なところですが、2016年モデルからの乗り換えでも若干の性能向上が期待できそうです。
12インチMacBook 2017と13インチのMacBook Pro 2017も同じく第7世代Kaby Lakeプロセッサを採用しているので、10%〜20%の性能向上が期待できそうです。12インチのMacBookはオプションでRAMの容量を8GBから16GBに増設することができるので、かなり使いやすくなっているのではないでしょうか。