iOS11は新しい色の反転機能「スマート反転」でダークモードにすることが可能に?
iOS11はダークモード非搭載だが色の反転機能が新しくなった
iOS11にダークモードが搭載されるのではないかと噂されていましたが、現在提供されているiOS11 betaにはダークモードは搭載されていないようです。しかし、「アクセシビリティ」の「ディスプレイ調整」の項目に「Smart Invert(スマート反転)」という項目がiOS11で追加されており、擬似的にダークモードにすることができるようです。
iOS10の色の反転
iOS10での「設定」の「アクセシビリティ」の「ディスプレイ調整」から「色の反転」をONにすることで画面を暗くすることはできました。
しかし、全ての色が反転してしまのでホーム画面の色合いはかなり気持ちの悪いものとなってしまいます。
iOS11の色の反転(Smart Invert)
iOS11では新たに「Smart Invert(スマート反転)」という項目が追加されており、従来の「色の反転」は「Classic Invert」に変更されているのが確認できます。
新しくなった「Smart Invert」をONにすると画面が黒くなりますが、ボタンの色が反転していません。
従来の「色の反転」と比較してみると、アイコンなどの色はそのままにDockの色が変わっていることが確認できます。
完全にダークモードですね。
あくまで色の反転機能なのでカメラアプリのUIは白っぽくなってしまていますが、地図アプリは完全にダークモードのようになっています。
ダークモードは寝る前に暗いところでiPhoneを操作するときに目に良さそうですよね。
ダークモードはiPhone 8と相性が良さそう
ほぼ、ダークモードとして使用することができる「Smart Invert(スマート反転)」ですが、そのうちダークモードに名称を変えてもっと分かりやすいところから切り替えをすることができるようになるかもしれませんね。現在はここでお試しで調整している段階なのかもしれません。
OLEDディスプレイを搭載しているApple WatchのUIはダークモードが基本となっており、2017年秋にリリースされるとみられるiPhone 8もOLEDディスプレイを搭載するとみられているのでダークモードとの相性は良さそうですね。