iPhone Xの解像度に対応してないアプリは上下に黒帯が入るレターボックス表示に!
iPhone Xの解像度に対応していないアプリの表示について
AppleがiPhoneを大きく刷新したiPhone Xはベゼルレス仕様にして全面ディスプレイを搭載し、本体サイズを抑えながらディスプレイを出来るだけ大きくしたモデルとなっていますが、iOS11のiPhone Xに最適化されていないアプリは上下に黒帯が表示されてレターボックス表示になることが明らかになりました。
iPhone 8は1,334 x 750ピクセル、iPhone 8 Plusは1,920 x 1,080ピクセルでいずれも標準的な16:9のアスペクト比にとなっています。iPhone Xの解像度は2,436 x 1,125ピクセルでアスペクト比は2.17:1とかなり変則的なディスプレイとなっています。
全面ディスプレイをフルに活用するにはアプリ側で対応する必要があり、iPhone Xのディスプレイ解像度に最適化をしない限り、上下に黒い帯が入ることになるようですね。
Apps not optimised for iOS 11 will run on an iPhone X letterboxed at 16:9, with a blank status bar, and slightly rounded corners. pic.twitter.com/t3JRaogPZC
— James Thomson (@jamesthomson) 2017年9月17日
これは3.5インチのディスプレイを搭載したiPhone 4sから4インチのディスプレイを搭載したiPhone 5に変わった時と同じ状況で、iPhone 5の解像度に対応していないアプリは上下に黒い帯が表示されていたのは記憶にあります。
個人的には画面上の切り込みの部分がダサいので、この部分は何も表示しない仕様(黒色)にして切り込みが目立たないようなアプリが増えると嬉しいのですが、この部分の表示をどのようにするのかアプリによって対応が異なることになりそうです。