iPhone8は2GB、iPhone8 Plusは3GBのRAMを搭載!バッテリー容量は減少!
iPhone8とiPhone8 PlusのRAMとバッテリー容量
iPhone8とiPhone8 PlusのRAMの容量とバッテリーの容量が中国の認証機関であるTENAAが公開した資料から明らかになりました。
その資料によると、iPhone8のRAMの容量は2GB、iPhone8 PlusのRAMの容量は3GBとなっており、前モデルとなるiPhone7とiPhone7 Plusと同じ容量のRAMを搭載していることになります。また、バッテリーの容量についても新モデルのiPhone8とiPhone8 Plusの方が少なくなっているそうです。
RAM | バッテリー | |
iPhone7 | 2GB | 1960mAh |
iPhone8 | 2GB | 1821mAh |
iPhone7 Plus | 3GB | 2900mAh |
iPhone8 Plus | 3GB | 2675mAh |
なお、iPhone7/7 PlusのRAMは規格はLPDDR4が採用されており、iPhone8/8 Plusも引き続きLPDDR4が採用されているものと思われます。(動作クロックは明らかになっていませんが、もしかしたら高速化されているかも?)
For those how cares about, Tenaa just confirmed #iPhone8 and #iPhone8Plus comes with 2GB and 3GB of RAM, reveals 1821mAh and 2675mAh battery pic.twitter.com/NnIvYkVuAk
— Steve H. (@OnLeaks) 2017年9月14日
この情報をよく見てみるとカメラの画素数の数字が違っていたり怪しい部分がありますが、RAMの容量についてはiPhone8が2GBでiPhone8 Plusは3GBであることは間違いないと思われます。
iPhone8/8 Plusのバッテリー容量が減ったのにバッテリー駆動時間がiPhone7/7 Plusと同じとなっているのは、新開発されたA11 Bionicチップがより省電力になったということなのでしょう。なお、A11 Bionicチップは10nmのプロセスルールで製造されているとみられています。
それバッテリー容量を同じにして駆動時間を延ばした方が良かったのではないかと思いますが、ワイヤレス充電に対応するための部品を実装するためにバッテリー容量を少なくせざる得なかったのかもしれません。
なお、11月にリリースされるフラグシップモデルとなるiPhone Xも3GBのRAMを搭載しているのではないかと噂されています。