2017年モデル「iPhone 8」はホームボタン廃止で全面ディスプレイに?
iPhone 8は全面ディスプレイに?
今年発売される「iPhone 7」のデザインはアンテナラインが消滅する程度のマイナーチェンジ的な位置付けになりそうな勢いですが、2017年にリリースされる「iPhone 8」のデザインは全面的に刷新される見方が強まっています。
「iPhone 8」はTouch IDやFaceTimeカメラなどを内蔵したベゼルレスの全面ディスプレイが採用されるのではないかという噂が出てきたようです。
これはJohn Gruber氏がPodCast内で「噂」として発言をしていた内容となっており、Touch IDのホームボタンを廃止しFaceTimeカメラをディスプレイに埋め込む形になり、左右だけではなく上下部分もベゼルレスとなり完全にディスプレイだけのデザインになるというもの。
ディスプレイの裏側に各センサーやスピーカーなどが搭載されることになり、Touch IDで実現していた指紋認証はディスプレイを触れるだけで認証することが可能となります。Appleはディスプレイに指紋認証技術を内蔵する技術特許を取得しているので、以前からこの仕様になるのではないかと噂にはなっていました。
2017年モデルのiPhoneから有機ELディスプレイが採用されるのではないかと噂になっていますが、それに合わせてデザインを大幅に変更して完全ベゼルレスの「iPhone 8」が誕生することになるのかもしれません。
全面ディスプレイのメリットは?
個人的に思うのは全面ディスプレイにするメリットがどこにあるのかがよく分からないところです。デザインがカッコイイならいいのですが、全面ディスプレイになるとiPhoneの象徴だったホームボタンもなくなりiPhoneらしさを失うことにもなります。
記事のイメージで紹介している画像の全面ディスプレイに角が丸いデザインはあまりかっこいいとは感じないので、今までの丸い雰囲気のデザインを刷新し四角いデザインに変更する…という可能性もあるのでしょうか。
また、落とした時の強度を保つことができるのかも心配なところ。そういえば、シャープの新型のスマートフォン「AQUOS ZETA SH-04H」は上部分のベゼルレス仕様をやめましたが、何か理由があるのでしょうかね。