12インチMacBookの1.1GHz・1.2GHz・1.3GHzの各CPUベンチマークスコアの比較
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12インチMacBookの各モデルのベンチマーク
12インチのMacBook (Early 2015) で気になる部分といえばCore Mプロセッサの性能だと思いますが、エントリーモデルの1.1GHz、ハイエンドモデルの1.2GHz、CTOモデルの1.3GHzの3モデルありますが、各モデルがユーザーの手元に渡ったことでGeekbench 3ベンチマークスコアが多数公開されているようです。
Geekbench 3では12インチのMacBookの名称がちゃんと認識されず「MacBook8,1」と表示されます。以下画像は僕の1.1GHzマシンでスコア計測をした時のもので32bitのシングルコア「2141」、マルチコアで「3888」となっています。
Geekbench 3スコアの平均値
以下のスコアは9To5MacがまとめたGeekbench 3スコアの平均値となっています。
MacBook (Early 2015) 1.1GHz
- 32bit平均スコア シングルコア:2212、マルチコア:4070
- 64bit平均スコア シングルコア:2428、マルチコア:4592
MacBook (Early 2015) 1.2GHz
- 32bit平均スコア シングルコア:2348、マルチコア:4603
- 64bit平均スコア シングルコア:2579、マルチコア:5185
MacBook (Early 2015) 1.3GHz
- 32bitスコア シングルコア:2271、マルチコア:4841
- 64bit平均スコア シングルコア:2816、マルチコア:5596
1.3GHzの32bitのスコアだけは平均値ではなく公開されている一つのスコア結果となっています。1.3GHzモデルのスコアはエントリーモデルの21.5インチiMac(Mid 2014)とMacBook Air (Early 2014)と同等の性能となっているようです。
1.1GHzモデルを使っていますが、やはり少しだけ動作がモタツクことがあるので予算が許すなら上位の1.2GHzか1.3GHzのプロセッサを搭載したモデルを購入した方が快適に利用することができると思います。
2016年モデルが発売開始
なお、2016年4月に発売が開始された2016年モデルはIntelの第6世代Skylakeプロセッサを搭載し、RAMの規格も高速化、SSDストレージの速度も高速化されて、見た目は変化しませんが快適になった新型がリリースされました。
全体的な動作として10%前後の高速化が期待できるようです。