MacBook Pro 2016のUSB Type-CとType-Aに対応したSDカードリーダーを購入【レビュー】

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MacBook Pro(Late 2016)のSDカード問題

やっぱりあると便利です。新型MacBook Pro(Late 2016)はSDカードスロットを失ってしまいまったことから一眼レフカメラで撮影した写真はカードリーダーか無線を使って転送するしか方法がなくなってしまいました。

今まで、Wi-Fi経由で写真データを転送していましたが、大量に写真を撮影した時など時間が結構掛かってしまいます。

ということ、MacBook Pro(Late 2016)でも使うことができるSDカードリーダーを購入しましたので紹介します!

USB-C対応のSDカードリーダー「iitrust D018-C」のレビュー

今回、手にしたのは「iitrust D018-C」というカードリーダーで本体の素材がアルミで出来ているなど価格の割に高級感があってなかなか良いです。

USB-C対応 SDカードリーダー

対応しているカードは一般的なカメラで幅広く対応している標準サイズのSDカードとAndroidのスマートフォンで入れることができるMicro SDカードの二つです。

D018-C SDカードリーダー

本体の両側にキャップが付いているのですが、使用しているデバイスに応じてTYPE-CかTYPE-A、さらにmicroサイズのTYPE-Bにも対応しているのが驚きです。

D018-C SDカードリーダー

左側のキャップを外すとTYPE-AのUSBコネクタが出てきます。
USB-A SDカードリーダー

よく見るとコネクタ部分が引き出せるようになっており、それを引っ張り出すと、なんとmicroサイズのTYPE-BのUSBが出てきます。

D018-C SDカードリーダー Type-B

この構造を考えた人は凄い空間創生能力を持っていると思います。凄い。

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そして本体右側のキャップを取り外すと新型MacBook Proにも採用されているTYPE-Cのコネクタが出てきます。

D018-C SDカードリーダー Type-CTYPE-CのUSBコネクタはリバーシブルタイプとなっているので、どちらからでも挿すことができるのが最大のメリットともいえます。

15インチのMacBook Pro(Late 2016)の左側に搭載されているUSB-Cポートに挿すとこんな感じになります。

SDカードスロット MacBook Proに接続

SDカードを挿してみましょう。

D018-CにSDカードを挿す

見た目は悪くないですね。ただ、一つ欠点がありMacBook Pro(Late 2016)に「iitrust D018-C」を使うことで隣にあるThunderbolt/USB-Cポートを使うことができなくなってしまいます。

意外と本体サイズがデブッチョなんですよね…。もう少しだけスリムだった良かったんですけどね。

USB-Aの方を使うことで旧型のMacBook Pro(2015以前)のモデルでも使うことができます。

旧型のMacBookProにSDカードを挿す

まあ、見ての通りお隣にSDカードスロットがあるので、このような使い方をすることはありませんが。とはいえ、普及しているPCはUSB-Aを搭載しているモデルがほとんどだと思うのでデータのやりとりをする時にどちらのコネクタでも使うことができる仕様になっているのは非常に助かりますね。

iitrust D018-CはUSB 3.0の5Gbpsの転送速度に対応しているので写真や動画データを素早くMacBook Proに転送されることができるのでとても便利です。どうせならUSB 3.1の10Gbpsに対応して欲しかったという思いもありますが、使い勝手、価格を考えると仕方ないところなのかもしれません。

もし「USB 3.1の10Gbpsが必要だ!」という人は同じメーカーからUSB 3.1に対応したモデルも発売されています。

デザインはいかにもカードリーダーといった感じですが、どちらも2000円を切る価格なのでコストパフォーマンスはかなり良いといってもいいでしょうね。

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