13インチMacBook Pro(タッチバーなし)実機レビュー!キーボードの使い心地が意外と良かった!

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13インチMacBook Pro(タッチバーなし)の外観レビュー

13インチMacBook Pro(タッチバーなし)の発売が開始されましたが、スペースグレイモデルが量販店の店頭に展示されていました。在庫は普通に置いてあるそうで下位モデル「Touch Bar無しファンクションキー有りモデル」ならすぐに購入することはできるようですね。

僕はUSキーボード版が欲しいのですぐに手に入れることはできませんが、店頭に置いてあったJIS版の13インチMacBook Pro(Touch Barなし)を少しだけ触ってみたので感想を。

13インチMacBook Pro(Touch Barなし)外観がカッコいい!

まず、外観デザインですがよりスタイリッシュになったという印象を受けます。

12インチMacBookやMacBook Airで採用されているエッジデザインではありませんが、ディスプレイのベゼル部分が狭くなったことで本体サイズが一回り小さくなりギュッと詰まった感じがします。

13インチMacBook Pro(Touch Barなし)の外観デザイン

13インチモデルにもキーボード横にスピーカーグリルが搭載されており、音の抜けもかなり良くなっているんでしょうね。

背面のAppleのロゴは光らなくなって12インチMacBookやiPhone、iPadと同じステレンレス製のエンブレムに変更されています。上から見たデザインは12インチMacBookとほぼ同じですね。

13インチMacBook Pro(Touch Barなし)背面のロゴマーク

左側にはUSB-C(Thunderbolt 3)ポートが2つ搭載されています。

13インチMacBook Pro(Touch Barなし)左側ポート

Touch Bar無しモデルは2つのUSB-Cポートしか搭載されていないので、1つを電源で使用すると、直接挿して使うポートとしては実質1つしかないということになりますね。iOSやmacOSは基本的にワイヤレスでデータ転送が簡単にできるように設計されているので、僕の使用用途においてはあまり困ることはないのかなと思います。

右側にiPhone7/7 Plusで廃止された3.5mm ヘッドフォンジャックが搭載されています。

13インチMacBook Pro(Touch Barなし)右側ポート

上位モデルとなるタッチバー付きなら右側部分の2つのUSB-Cポートが搭載されており合計で4つのポートを使うことができます。タッチバーなしモデルは合わせて2つだけなので、電源でポートを使用すると実質一つしか使うことができないことになります。

大きな大きな感圧式トラックパッド

新しくなったMacBook Proシリーズに搭載されている感圧式トラックパッドはとにかく大きいです。大きすぎるんじゃないかあと思うくらい大きいのですがこのサイズは12インチMacBookに搭載されているトラックパッドより大きくなっています。

13インチMacBook Pro トラックパッド

少しだけ、大きくなったトラックパッドを使ってみましたが、非常に操作性は良く使いやすかったです。上位モデルのTouhc Barとの組み合わせることで使い勝手はかなり向上するかもしれないなーとも思いました。

第2世代のバタフライ構造のキーボード

12インチMacBookで初搭載された超薄型のバタフライ構造のキーボードが第2世代になって新しくなったMacBook Proに採用されています。

第2世代になり何が改良されたのかは不明ですが、Appleの公式ページには「さらに快適な使い心地とさらに優れた反応が得られるように、細心の注意を払って改良されています。」と、安定性が4倍も向上していることが説明されています。

旧型の13インチMacBook Proに採用されているキーボードはキーの高さが高く、押し心地は良好です。ただ、キーの高さが高いので本体サイズを薄くするにはどうしても不利なキーボードと言えるでしょう。

13インチMacBook Pro キーボード

13インチ MacBook Pro(2015)

バタフライ構造のキーボードが初めて搭載された12インチMacBook。初めてこのキーボードを見た時に、ここまでキーの高さが低くなったことに本当に驚きました。

12インチMacBook キーボード

12インチ MacBook(2016)

そして、新しくなった13インチMacBook Proの第2世代のバタフライキーボードです。

13インチMacBook Pro キーボード

13インチ MacBook Pro(2016)

少しだけキーの高さが高くなったのかなと思っていたのですが、見た目はほぼ同じです。しかし、打ち心地は全く別物になっているように感じます。キーを叩いて指に帰ってくる反応がしっかりとしておりタイピングのしやすさは12インチMacBookのキーボードよりも上だと思います。

とはいえ、キーの高さは物理的に旧型モデルよりもかなり低くなっているので、今までのキーボードに慣れてしまった人は慣れるまでに時間が掛かってしまうかもしれません。

しかし、12インチMacBookを普段から使っている僕にとっては新しくなったMacBook Proの第2世代のキーボードは大きく進化したように感じます。

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画面が大きく文句なしの操作性!

やはり12インチと13.3インチの画面サイズの差は大きいですね。12インチモデルを使ってると13.3インチの画面サイズでも非常に快適に感じます。

動作速度も超省電力のCore Mプロセッサではなく通常のCore i5プロセッサを搭載していることもあり、サクサクと動作をしてくれていいですね。

また、サイズもさらに小ぶりになり重量も軽くなったので、取り回しも良くなったと思います。タッチバーを搭載していないモデルなので目新しい機能はありませんが、正当な進化を遂げたモデルになっています。

13インチMacBook Pro(Touch Barなし)モデルの価格は148,800円と12インチMacBookの旧価格と同じとなっているので、MacBook Airから乗り換えるのもいいかもしれませんね。

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