15インチMacBook Pro(2016)実際のバッテリー駆動時間を計測してみた!
15インチMacBook Pro 2016の実バッテリー駆動時間
MacBook Pro Late 2016のバッテリー駆動時間は13インチ・15インチの全モデルにおいて10時間駆動することが公式で発表されていますが、実際にどれくらい電池が持つのが15インチMacBook Proで試してみました。
今回、試してみたMacBook ProはGPUを4GBに盛ったモデルなので、おそらく他のモデルに比べるとバッテリーの減りは速いのかなと思います。
- CPU:2.6GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- GPU:Radeon Pro 460(4GBメモリ搭載)
- RAM:16GB 2,133MHzメモリ
- SSD:512GB PCIeベースSSD
ディスプレイの明るさは75%に設定しています。電池残量が100%の状態で13時間駆動する計算となっています。
これだけ動いたら凄いと思いますが、実際にどれくらい駆動することができるでしょうか。ということで、1日掛けていつもの作業をしながらバッテリーの残量を記録していきました。
なお、15インチMacBook Proは負荷が掛かると自動的に内蔵GPUから外部GPUに切り替わりますが、おそらくParallelDesktop 11、Adobe Illustrator、Photoshop、iTunes(エフェクト付き)を使っている時は外部GPUに切り替わっていると思います。
計測してみた!
以下、結果です。
期間 | 電池残量 | 作業 | 時間 |
---|---|---|---|
10:15〜10:18 | 100% | ー | ー |
10:18〜10:45 | 95% | Safari、iTunes、 ParallelDesktop 11 (Windows 8.1起動) |
27分 |
10:45〜11:31 | 81% | Safari(ブログ作成) Adobe Illustrator、Photoshop、 iTunes |
46分 |
11:31〜12:38 | 66% | Safari(YouTubeで動画閲覧) | 67分 |
12:38〜12:59 | 57% | Safari、iTunes(エフェクト付き) | 19分 |
12:59〜17:42 | 55% | スリープ | (283分) |
17:42〜18:14 | 51% | iTunes(画面消) | 32分 |
18:14〜18:38 | 46% | ParallelDesktop 11 (Windows 8.1起動) |
24分 |
18:38〜20:50 | 44% | スリープ | (132分) |
20:50〜23:22 | 11% | Safari(ブログ作成) | 142分 |
23:22〜23:57 | 5% | Safari、mail | 35分 |
合計 | 392分(6.5時間) |
15インチMacBook Pro Late 2016は普段使いで6.5時間充電をすることなく作業をすることができました。5%になった時点で作業を終了しスリープモードにして寝たので実際に7時間ほどの作業が出来たかもしれません。
7時間というバッテリー駆動時間は公式の10時間には到底及びませんでしたが、標準スペックのRadeon Pro 450(2GBメモリ搭載)モデルならもう少し長く持つかもしれません。また、画面の明るさを50%程度に抑えるだけでも結果はかなり変わるかもしれません。
今まで使っていた2013年モデルのMacBook Proは4時間くらいしか持たなかったことを考えるとかなり使いやすくなりました。もちろん、バッテリーがヘタってきていることも要因の一つだと思いますが。今度は13インチモデルでも試してみたいな。