次期Macにも採用されるインテルSkylakeプロセッサの性能が明らかに!
第6世代Coreプロセッサ「Skylake」の性能が明らかに
Intelの次期CPUプロセッサとなる第6世代Coreプロセッサ「Skylake」の性能に関する情報が明らかとなりました!Skylakeは次期Macシリーズにも当然ながら採用されるとみられています。
Skylakeプロセッサは現行のBroadwell と同様のラインナップ展開となっており、CPUの性能は10〜20%、統合グラフィックのHD graphicsの性能が30%、エネルギー効率が最大で30%も長くなるとのことです。
Skylake-Y(MacBook)
Yシリーズは超消費電力向けのプロセッサとなっており、12インチのMacBookに採用されているシリーズとなり、GPUの性能が大きく向上していることが確認出来ます。
- CPU:17%高速
- Intel HD Graphics:最大41%高速
- バッテリー寿命:最大1.4時間長く
追記:2016年4月に第2世代となる12インチMacBookがリリースされました。Skylake-YのCore m3プロセッサを搭載して基本性能が向上、さらにカラーラインナップにローズゴールドが追加されiPhoneと同じ色が選べるようになりました!
Skylake-U(MacBook Air)
Uシリーズは、MacBook Airや13インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルに採用されているシリーズとなり、こちらもYシリーズほどではありませんがGPUの性能が大きく向上しています。
- CPU:10%高速
- Intel HD Graphics:最大34%高速
- バッテリー寿命:最大1.4時間長く
Skylake-H(MacBook Pro)
Hシリーズは、15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルに採用されているシリーズとなり、YとUシリーズと比較すると少し控えめのスペックアップとなりそうです。
- CPU:11%高速
- Intel HD Graphics:最大16%高速
- 最大 80% 低いシリコンパワー
Skylake-S(iMac)
Sシリーズは、iMacに採用されているシリーズとなり、Hシリーズと比較するとスペックアップの幅は大きいようですね。
- CPU:11%高速
- Intel HD Graphics:最大28%高速
- TDP(熱設計電力):最大22%低く
12インチMacBookの性能向上に期待
15インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル (Mid 2015)は現行のBroadwellプロセッサの採用はされず1世代前のHaswellプロセッサが採用されているのでSkylakeが搭載されることで2世代分の進化をすることになります。
また、SkylakeはYシリーズの性能アップがかなり大きいので元々性能の低い12インチMacBookに採用されることで大きく性能が向上し使い勝手が向上することが期待できそうですね。特にモバイル用途が多い製品でもあるので、かなり期待ができるのではないでしょうか。
Skylakeは2015年後半にもリリースされるとみられているので、意外と早い時期にMacの製品群がアップデートされる可能性もあるのかもしれません。
追記:追記:2016年4月に第2世代となる12インチMacBookがリリースされました。
また、MacBook Proに関しては完全に新しいデザインになりタッチバーと呼ばれる機能が搭載されるのではないかという情報もあります。