MacBook Proのタッチバーにメニューバー機能を搭載したコンセプトイメージがカッコイイ!
MacBook Proの「タッチバー」のコンセプトイメージ
2016年モデルの「MacBook Pro」は完全に新しいデザインが採用され、ファンクションキーが撤廃されて新しく有機ELディスプレイを搭載した「タッチバー」が搭載されるという情報がありますが、Martin Hajek氏がタッチバーを搭載した新型MacBookのコンセプトイメーズを公開しました。
今回のコンセプトイメージはタッチバーを各アプリの機能に割り当てて使用しているシーンや、時計やバッテリー表示など通常はOS Xの上メニューに表示されている情報をタッチバーに表示させているシーンなど、様々な利用方法を想定したデザインとなっています。
通常状態はファンクションキーとして機能
アプリを使用していない時や対応していないアプリの時のタッチバーは、今までのファンクションキーと同じ役割を担う表示となっています。
電源キーが物理ボタンになっていないのが少し気になるところですが、リークされた筐体の画像を見ると右側の部分の構造が少しだけ他と異なっていたので実際には物理キーが設置されることになるかもしれません。
15インチモデルと同じようにスピーカーが左右に搭載され、キーボードも12インチMacBookに採用されたバタフライ構造のキーボードとUSB-Cポートが採用されているのが確認できます。
見た雰囲気としてはスッキリとしたデザインでなかなかいい感じではないでしょうか。
様々な情報をタッチバーに表示
音楽ストリーミングサービスのSpotifyを利用した時を想定したイメージでは、再生や一時停止、曲の操作をすることができるミニプレーヤーがタッチバーに表示されています。
また、右側には通常なら画面の上メニューバーに表示されているバッテリー残量や時刻、Wi-Fiのアンテナ、Spotlight、通知センターのアイコンなども表示しています。
OS X El Capitanでは画面を広く使用できるようにメニューバーを隠すことができるオプション機能が搭載されましたが、時間を瞬時に確認したい時など、どうしてもあります。そんな時にタッチバーに時間表示やバッテリー残量などが表示され確認することができるようになると物凄く便利かもしれません。
ファイル転送アプリのTransmissionでデータを転送している時に表示されるプログレスバーもタッチバーに表示されることを想定しています。
複数転送している時などどのような表示になるのか分かりませんが、タッチバーにプログレスバーを表示されることで画面がゴチャゴチャしてしまうのを緩和してくれるのは嬉しいかもしれませんね。
まとめ
今までの情報を見る限り、2016年モデルのMacBook Proは完全に刷新されタッチバーなるものが搭載されることは間違いないかもしれません。最初は戸惑いを感じましたが、このように利用できるようになるとするなら、意外と便利な機能と言えるかもしれません。
果たして、どんな形で発売されることになるのか楽しみです!
追記:噂通りTouch Barを搭載したMacBook Proが正式にリリースされました!