iMac ProはXeon(Skylake-EX/EP)とARMコプロセッサを搭載?Touch Barに対応の可能性も
iMac ProにTouch Bar搭載モデルが登場する可能性も?
Appleが2017年末にリリースする予定のiMac ProにはXeonプロセッサ(Skylake-EX/Skylake-EP)が搭載され、MacBook Proと同じようにARMアーキテクチャのT1プロセッサのようなコプロセッサを搭載しているとPike’s UniversumがOSのファームウェア情報を元に明らかにしています。
iMac Proは最大18コアのIntel Xeonプロセッサと先端のRadeon Pro Vegaグラフィックスチップ、最大4TBのSSDストレージ、最大128GBのECC RAMを搭載したハイエンドなモデルとなっていますが、プロセッサにどの型式のXeonプロセッサが採用するか不明でしたが、iMac Proにはコードネーム「Purley」と名付けられたSkylake-EXプロセッサとSkylake-EPプロセッサを搭載するようです。
IntelはLGA2066ソケットのCore-Xシリーズ(Skylake/Kaby Lake)を発表しましたがiMac Proに採用されているのはIntelの新しいサーバークラスのLGA3647ソケットを採用していることから、真のサーバープロセッサとなるXeonプロセッサを搭載しているとのこと。
iMac ProにARMコプロセッサを搭載か
また、iMac ProにはSecure Enclaveが搭載されているそうで、これはMacBook ProのTouch Barを動かすためのARMアーキテクチャのコプロセッサを搭載しセキュリティを強化するための設計もされているとのこと。
ただし、先日発表されたiMac ProのMagic Keyboardには指紋認証をするためのTouch IDは搭載されていないので、本当にARMコプロセッサが追加されるかどうかは不明。オプションとしてTouch Bar付きのMagic Keyboardがリリースされる可能性はあるのかもしれませんね。