iMac ProはXeon-WカスタムCPUを搭載でiMacよりも大幅に性能向上へ!
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iMac ProはXeon-WカスタムCPUを搭載か
2017年末にリリース予定となっているiMac ProはIntelのXeonプロセッサを搭載することが明らかになっていますが、GeekBenchにiMac Proのプロセッサとみられるベンチマークスコアが登場し、そこからXeon-Wシリーズのカスタムチップを搭載している可能性が高いことが分かりました!
iMac Proに搭載されるXeon-Wチップの性能
GeekBenchにiMac Proの型式とみられる「AAPJ1371」が掲載されているそうで、各スコアは以下の通りになっています。
シングルコア | マルチコア | |
iMac 5K 4コア Intel Core i5-7600K @ 3.8 GHz |
5179 | 15158 |
iMac 5K 4コア Intel Core i7-7700K @ 4.2 GHz |
5678 | 19336 |
iMac Pro 8コア Intel Xeon W-2140B @3.2GHz |
3826 | 23676 |
iMac Pro 10コア Intel Xeon W-2150B @3.0 GHz |
5345 | 35917 |
参考までに現行のiMac 5KモデルのCPUのスコアも掲載してみましたが、通常モデルのiMac 5Kと比較すると8コアのiMac Proは1.6倍ほど性能向上を見込むことができ、最上位モデルのiMac 5Kでも1.3倍も高い性能となっているようです。
さらにiMac ProはRAMも2,666MHz DDR4 ECCメモリを搭載し、GPUもRadeon Pro Vega 56(8GB HBM2)を搭載するなど基本性能が全く違うのでCPUの性能以上に高性能ハイスペックマシンになっているのは間違いないでしょう。
そして、10コアのiMac Proになると性能が大きく向上し、Mac Proよりも高いスコアとなっています。これほどの高性能マシンを何に使えばいいのかと思ってしまいますが、グラフィック処理や動画編集などプロフェッショナルな作業をする人にとっては待望のハイスペックiMacと言えそうです。
個人的にはハイスペックなiMacよりもよりスリムで新しいデザインの新世代のiMacに期待したいところですが。そろそろデザイン刷新してもいい時期だと思うのですが、2018年モデルのiMacには期待したいところです。