IntelがiMac Proに搭載されるXeon-Wプロセッサを正式発表へ

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iMac Pro向けのXeon-Wプロセッサが正式発表

Intelが新型のXeonプロセッサとなるXeon-Wを正式に発表しました。同プロセッサはワークステーション向けのプロセッサとなりますが、2017年末にリリースされる予定のAppleのiMac ProはこのXeon-Wが採用されることになりそうです。

Xeon-Wプロセッサ

Appleが2017年末にリリースする予定のiMac Proは8コア、10コア、18コアのいずれかのXeonプロセッサを搭載すると発表していますが、Xeon-Wは同様に8コア、10コア、18コアのいずれかのコアプロセッサを選ぶことができるとのこと。

Xeon-Wのスペック

具体的に8コアは3.7GHz Xeon W-2145、10コアは3.3GHz Xeon W-2155、18コアは2.3GHz Xeon W-2195を使用する予定のようです。

Xeon-Wプロセッサ スペック表

RAMはDDR4-2666 ECCで最大512GBまでサポートしているそうです。

Xeon-Wプロセッサは2013年の8コアMac Pro(Intel Xeon E5-1680 v2 Romley)と比較して1.87倍のパフォーマンスが向上、現行のMac Pro(Xeon E5-1680 v4)と比較しても1.38倍ほどパフォーマンスが向上しているとしています。

IntelはXeon-Wプロセッサを2017年第4四半期にリリースする予定で、これもiMac Proのリリース予定日と一致しています。

iMac ProはXeonプロセッサに加えて、Radeon Pro Vegaグラフィックスチップ、最大4TBのSSDストレージ、4つのThunderbolt 3ポート、最大128GBのDDR4-2666 ECCを採用したハイエンドモデルとなっています。さらに噂としてMacBook ProのTouch Barに対応するためにARMチップが搭載しTouch IDにも対応をするのではないかとも言われています。

MacRumors
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