iOS 8のカレンダーは場所を入れると移動時間や地図の表示も可能に!
iOS 8の標準カレンダーが超絶進化!
iOS 8の標準カレンダーがめちゃくちゃ進化しているではないですか…これはスケジュール管理をする上でメチャクチャ便利になりそうな予感がかなりします!
iOS 7のカレンダーにも予定がある場所を入力する欄が用意されていました。
iOS 8のカレンダーではさらに機能が進化を果たし、場所を入力するだけで自動的に住所が表示され地図が表示され、さらにそこに行くまでの時間までも計算してカレンダー上に移動に掛かる時間を予定として表示してくれる機能が搭載されました!
この機能があれば何分前に出ないといけないということも簡単に分かることになり、こんなに便利なことはないのではないでしょうか。
移動時間の設定方法
例としてどのように表示されるのか紹介します。仮に大阪のユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に行く予定をカレンダーアプリに記入する場合で試します。
予定の記入するには予定を入れる時間をタップして「新規イベント」から作成します。「場所」をタップして予定している場所を入力するとAppleの地図アプリに登録されている場所ならば候補として上がってきますので選択します。
この時点では「移動時間」はまだ反映されていません。自動で出てくれるとかなり楽になるのにな〜とも思うのですが、現時点では手動で設定するしかないみたいですね。
「移動時間」をオンにします。
「位置情報に基づく」を選択することで、出発地からUSJまでにかかる時間を計算して表示してくれます。出発地についても現在地を再検索したり指定した場所からに設定し直すことも可能です。
家から車で4時間ですか..USJ遠いですね。もちろん、近所の場所なら歩きの設定に変更することもできます。多分、電車移動にすることも出来るんでしょうけど、それは米国限定の可能性は大ですが..!
そして、移動時間の情報はカレンダーのスケジュールにも反映されており、詳細の地図をタップすることでApple Mapsが起動して案内までしてくれるという優れものとなっています。
通知機能に関しても移動時間の何分前に通知をするという設定ができるので、家を出る時間を間違えることもなくなりそうです。
このような便利な連携機能は、OSをゼロから作り上げているAppleにしかできない連携技ではないでしょうかね。ここまで、便利になると今までのカレンダーアプリの使い方も変わってきそうです。
まもなく正式にリリースされるOS X Yosemiteとの連携機能としてもカレンダーアプリと地図アプリの連携は可能になるので、ますます使い勝手が向上することは間違いなさそうです。
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