iOSの受信したオーディオメッセージを消さない方法!未対応端末でも受信は可能【iPhone・iPad】
iOS 8の新しいメッセージアプリ
iOS 8ではメッセージアプリの機能が拡張され、手軽の音声や動画を送ることが出来るようになりコミュニケーションの幅が広がることになりそうです。
オーディオメッセージはiOS 8を搭載したiPhoneやiPadで利用でき秋にリリースされるMacのOS X Yosemiteでも利用ができる予定です。(追記:OS X 10.10にて正式にiMassegeの機能とともにオーディオメッセージにも対応しました。)
メッセージアプリのオーディオメッセージ機能は、iOS8/iOS9、OS X Yosemite/El Capitan 以降のiPhone、iPad、Macで利用可能です。
オーディオメッセージの使い方
オーディオメッセージを送信するには「メッセージ」を起動して文字の入力欄にある右側のマイクボタンをタップすると音声の記録が開始します。そして、上にスワイプすることで記録していた音声を送信することができます。(下記画像はiOS 8のもので、iOS9のUIは若干変更されています。)
音声記録に失敗して破棄したい場合は左にスワイプします。
また、動画を送る場合も同じ要領で文字入力欄の左にあるカメラマークをタップして動画を撮影し上にスワイプすることで動画を簡単に送信することが可能です。
非対応端末に送信した場合
間違えてiOS 8やOS X Yosemie以外のOSが搭載されている端末に送信してしまった場合でも、オーディオファイル(QuickTime)として送信されるので、少し面倒ですが再生することが可能となっています。
OS X 10.9 Mavericksにオーディオメッセージを送信した場合は「Audio Massage」というメッセージとともに音声データが送られてきます。
また、送信側にも「あなたのオーディオメッセージを保存しました」というメッセージが表示されるので安心です。また、オーディオメッセージにネイティブに対応していない、iOS 7でも同様に受信することはできるのでご安心を。返信することが出来ませんが..!
保存期限を設定する
オーディオメッセージは初期設定では2日後に自動的に削除される設定となっています。
大事な音声ファイルの場合は吹き出し口の下に「保存」という項目があるのでタップすることでiPhoneに保存することができます。また、全てのオーディオメッセージを2日後に消したくないという場合は設定で消さないようにすることが可能です。
「設定」→「メッセージ」のオーディオメッセージの「有効期限」から「2分後」か「なし」で選択ができます。(ビデオメッセージも同様です)
「なし」を選択することでオーディオメッセージが消えることがありませんが、同機能をかなりの頻度で利用する場合はiPhoneの容量がすぐに圧迫される可能性もあるので注意が必要です。
また「耳にあてて聴く」をオンにすることで電話をしている時のようにオーディオメッセージを聴いてそのまま返信することもできます。
これらの機能は電話をするほどでもないけどメールを打つのが面倒くさいという時や、彼氏や彼女への愛のメッセージを送る時なんかに非常に役に立ちそうな面白い機能ですね。
僕の場合は一体誰に送ればいいのか疑問を感じてしまいますが上手く使う事で役に立ちそうな便利機能です。
iOS 8の便利な機能と使い方
https://itstrike.biz/apple/ios/17008/追記:2015年9月に「iOS 9」がリリースされ、OS Xとの連携機能がさらに強化され使いやすいものに進化しています。
https://itstrike.biz/apple/ios/28822/