どれにする?利用用途から判断するiPhone 5s/6/6 Plusの選び方!
シーン別iPhoneの選び方
「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」が発売されて早くも1ヶ月が経とうとしていますが、3種類に増えたことでどのモデルを購入しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
スペックで選ぶなら画面が大きくバッテリー駆動時間も一番長く光学式の手ぶれ補正機能の付いたiPhone 6 Plusを選択すればいいと思いますが、画面が大きすぎるので明らかに利用シーンにそぐわない場面も出てきます。
ということで、利用シーンに合わせてどのiPhoneが適切なのか個人的見解てんこ盛りで紹介します。参考にしてくださいませ…!
仕事で営業回りが多い
仕事で営業回りが多くてiPhoneを持ち歩くことが多いという方はやはりモバイル性に優れた「iPhone 5s」を選択しましょう。
iPhone 5sなら片手操作も楽にできるのでで鞄を持ちながらでも片手でササッと電話を掛けることもできます。また、ズボンのポケットに入れていてもサイズが大きくないので違和感を感じません。
iPhone 6はPlusほど大きくないにしてもポケットに入れていたら正直邪魔だと感じることはあります。
電話を掛けることが多い
単純に電話を掛けることが多いのならばバッテリー駆動時間が長い「iPhone 6 Plus」を選択しましょう。iPhone 5sと比較すると2倍以上も長く通話をすることができます。
通話時間 | |
iPhone 5s | 10時間 |
iPhone 6 | 14時間 |
iPhone 6 Plus | 24時間 |
ただし、持ち歩くことも多いとなるとバランスのとれた「iPhone 6」を選んだ方がいいかもしれません。iPhone 6 Plusを持ち歩くのは正直辛いと思います。
それでも、電話をすることが多くバッテリー駆動時間が長い方が良いという場合はiPhone 6 Plusを選択して、普段は鞄に入れてBluetoothを利用してイヤホンとマイクで通話をするという方法もあります。
LINEやメールをすることが多い
LINEやメールをすることが多い方はバッテリー駆動時間の長い「iPhone 6 Plus」がいいのかもしれませんが、僕は「iPhone 5s」をオススメします。
なぜなら片手でのフリック文字入力の操作が一番やりやすいからです。
iPhone 6でのフリック操作は僕の場合ですが誤字が本当に多いです。慣れである程度解決はできると思いますが特に若い世代の方はフリック操作での文字入力に慣れていると思うのでiPhone 5sが一番操作がしやすいでしょう。
ただし、フリック操作ではなくQWERTY配列をメインで使っている方は「iPhone 6 Plus」の方がいいかもしれません。
ネットやアプリを利用することが多い
ネットサーフィンやアプリをずっと使っていると本当にバッテリーの減りが早いです。なので、画面が大きくバッテリー駆動時間の長い「iPhone 6 Plus」がオススメです。
インターネット(Wi-Fi) | |
iPhone 5s | 10時間 |
iPhone 6 | 11時間 |
iPhone 6 Plus | 12時間 |
ただし、電話のようにバッテリー駆動時間が大幅に伸びているかというとそうでもなく2時間くらいの差しかありませんので、あんまり比較対象にしない方がいいかもしれません。
とはいえ、画面が大きいの魅力的です。しかも、iPad miniと違い片手でもスクロール操作くらいなら出来るので意外と使いやすいんですよね。
iPhoneからブログ更新をしたい
最近よく耳にするスマホなどからブログを更新するモブログの方はやはり画面の大きい「iPhone 6 Plus」でしょう。
iPhone 6 Plusは片手操作での文字入力は難しいですが、両手を使っての文字入力(フリック操作の場合)はiPhone 6よりも、画面の大きいiPadやiPad miniよりやりやすいと感じます。
とにかく維持費を安くしたい
とにかく維持費を安くしたいけどiPhoneを持ちたいという方は「iPhone 5s」か「iPhone 6」を選ぶことになります。iPhone 5sは旧機種なので当然ながら安く購入が出来ますが、割賦金の仕組みからiPhone 6の16GBモデルなら同じく安く購入することができます。
例えば、ソフトバンクの場合で新規契約なら端末代はどちらも実質0円で購入できるのでどちらを選んでも良いということになります。
iPhone 5s(16GB) | 実質0円 |
---|---|
iPhone 6(16GB) | 実質0円 |
iPhone 6 Plus(16GB) | 実質12,960円 |
ここからが本題です。本当に維持費を安くしたい場合は「iPhone 5sのSIMフリー機」の購入をおすすめします。
SIMフリー機の価格は以下の通りです。
iPhone 5s(16GB) | 57,800円 |
---|---|
iPhone 6(16GB) | 67,800円 |
iPhone 6 Plus(16GB) | 79,800円 |
ソフトバンクと契約した場合は端末代は実質0円になりますが、その代わりに通信費が最低でも6500円(スマ放題2700円+パケット通信(2G)3500円+S!ベーシックパック300円)請求されることになります。つまり2年間で156,000円の支出となります。
格安SIMフリーを利用すれば通話は使った分だけ請求されることになりますが、日本通信のプランBなら2.2GB/月のLTEデータ通信が付いて1,505円/月で運用することができます。つまり2年間で36,100円で済むことになり端末代の57,800円をプラスしても93,920円の支出で済むことになり、2年間で5万円も節約することができます!
電話をあまりしないけどiPhoneを持ちたいという方は「SIMフリーのiPhone 5s」を購入して「格安SIMフリー」を使うことで驚きの低価格で利用することができます。
選ぶ楽しさが増えた
いかがでしょうか。少しは参考になったでしょうかね…?
個人的な意見としてはiPhone 6はバランスが取れた機種でとても良いモデルなのですが少し中途半端な機種と感じています。
モバイル性にも欠け、画面が特別大きい訳でもありません。とりあえずiPhone 5sからの機種変更ならiPhone 6かなというレベル。iPhone 5sをすでに持っているならiPhone 6 PlusのSIMフリー機を買って2台持ちするのが一番理想的な構成のようにも感じます。
今までは事実上1機種しか選択肢がありませんでしたが、iPhone 6/6 Plusの登場で利用用途に応じて選ぶ事ができるようになりました。どのモデルが自分に相応しいのか、選ぶ楽しみが増えたのは嬉しいところです。