4インチ以下のiPhoneを使用しているユーザーが38%もいることが明らかに
iPhoneのディスプレイサイズのシェア
スマートフォンの画面は大型化が進みましたが、片手サイズのディスプレイを好んで使用しているユーザーも多いということなんでしょうか。iPhoneを使っている人で4インチのディスプレイを搭載したモデルを使用しているユーザーは1/3もいることがMixpanelの調査によって明らかとなりました!
Appleは2012年に3.5インチから縦にディスプレイを伸ばした4インチモデルiPhone 5をリリース、2013年にiPhone 5sとiPhone 5c、2014年以降は4.7インチと5.5インチのディスプレイをさらに大きくしたiPhone 6をリリースしたことにより、4インチディスプレイのiPhoneはiPhone 5sを最後に新しいモデルが登場することはありませんでした。
iPhoneのシェアを調査した結果は以下の通り。
3.5インチのiPhone
- iPhone 4:1.68%
- iPhone 4s:4.01%
- 合計:5.69%
4インチのiPhone
- iPhone 5:7.53%
- iPhone 5c:5.66%
- iPhone 5s:19.03%
- 合計:32.22%
4.7インチのiPhone
- iPhone 6:35.23%
- iPhone 6s:13.63%
- 合計:48.86%
5.5インチのiPhone
- iPhone 6 Plus:8.88%
- iPhone 6s Plus:4.32%
- 合計:13.2%
38%のユーザーが4インチ以下のiPhone
3.5インチのiPhone 4/4sのシェアも未だに6%程度あることに少々驚きを隠せませんが、4インチ以下のディスプレイを使用しているユーザーは全体の38%はいるということになります。
iPhone 5sがリリースされたのは2013年で3年が経過しようとしています。64ビットCPUを搭載したモデルであることから性能的にはまだまだ現役で使うことはできますが、3年も使っているとバッテリーがダメになるなど物理的に買い換えたいと思うっているユーザーもいることでしょう。
しかし、4.7インチのディスプレイのiPhoneは大きいから乗り換えることができない、そう考える方も多そうです。
2016年3月に開催されるみられているスペシャルイベントでは4インチディスプレイの新型モデル「iPhone 5se」が発表されるとみられていますが、この数字を見ると4インチの新型iPhoneを発表することはほぼ間違いないのかもしれません。
「iPhone 5se」がどのようなスペックで登場するかは不明ですが、基本デザインはiPhone 5sと同じでA9プロセッサ(またはA8プロセッサ)を搭載し、Apple PayやLive Photosなどの最新の機能が使えるようになると噂されています。
https://itstrike.biz/apple/31182/