iCloud写真共有で家族や友人と写真を共有する方法
「iCloud写真共有」を使う方法
iOSに搭載されている写真アプリの機能「iCloud写真共有」を利用することで、家族や友人と簡単に写真を共有することができ、写真を保存するだけでなく「コメント」や「いいね」を付けたり超ローカルのFacebookのようなやり取りをすることが可能となります。
この記事では「iCloud写真共有」を使って別のiPhoneやiPadで写真を共有する方法を紹介します。
「iCloud写真共有」の設定
「iCloud写真共有」を使って写真を共有するにはメインとなる人から共有をしたい人に招待をする必要があります。
まず、「iCloud写真共有」がオンになっていることを確認し、もし有効になっていない場合は「設定」→「写真」→「iCloud写真共有」をオンにします。有効になっている場合は写真アプリのしたメニューに「共有」という項目があるので「共有を開始」をタップします。
まずは共有に必要なフォルダを作成します。
「共有を開始」を選択することでフォルダの作成が求められるので、好きなフォルダ名を入力し、共有したい相手のiCloudのメールアドレス(またはApple IDに関連付いたメールアドレス)を入力します。
また、メールアドレスを入力しないで後から招待することも可能です。共有するフォルダを選択し下メニューの「メンバー」から「参加依頼」を選択し、相手のメールアドレスを入力します。
相手から「iCloud写真共有」の参加依頼を受けると通知センターやメールでお知らせしてくれます。受信したメールから参加する場合は受信したメッセージの下の方にある「参加する」というアイコンを選択することで承認されます。
メールではなく写真アプリから参加する場合は、通知センターやアイコンから起動すると「アクティビティ」の「参加依頼」の画面が表示されるので「参加」をタップすることで承認することができます。
これで設定が完了です。
「iCloud写真共有」を使う方法
最大100人まで一つのアルバムを共有することができるので、何かもプロジェクトで写真を共有したい時など便利な機能ではないでしょうか。なお、一つのアルバムに共有出来る写真と動画の数は5,000件となっているので、100人参加で一人50件までアップすることができるので、そう簡単に上限に達することはないのでしょう。
写真を「iCloud写真共有」にアップするには、写真を選択して左下メニューの「共有ボタン」から「iCloudで共有」を選択して…
「投稿」を選択することで写真を投稿することができます。
投稿された写真は参加している人すべての共有フォルダに写真がダウンロードされ閲覧することができます。
共有された写真にFacebookみたいに「いいね!」を付けたり、最大200文字までコメントを入力することができます。
本当に超ローカルバージョンのFacebookみたいなものですね。一度、招待して参加すれば気軽に写真を共有することができるので、中のいいグループや家族などで写真を共有するのも楽しいのではないでしょうか。
なお、個人で使って写真の保管庫として利用する方法もあります。