iPhoneは歴史上で最も売れ携帯電話の枠を超えた製品
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iPhoneは歴史上で最も売れた製品
Appleが9年の歳月をかけてiPhoneの販売台数が10億台を突破したことを明らかにしましたが、AsymcoのHorace Dediu氏は世界で最も売れた携帯電話だけではなく、歴史上で最も売れている製品になったそうです。
携帯電話だけではないという部分には、iPhoneは携帯電話でありながら、最も売れた音楽プレーヤー、最も売れたカメラ、最も売れたディスプレイ、さらに最も売れたコンピュータ、という意味も込められており、歴史上で最も売れた製品であるとのこと。
iPhoneの10億台という販売台数は、あのハリーポッターの4億5,000万部をはるかに超える数字となっており、単価などを考えるとトンデモナイことなのだなと感じます。
各製品の販売台数
Dediu氏によると各製品の売れた台数は以下の通り。
- フォルクス・ワーゲン ビートル(車):2,150万台
- トヨタ カローラ(車):4,300万台
- マイケルジャクソン スリラー(音楽):7,000万枚
- ホンダ スーパーカブ(バイク):8,700万台
- ロードオブリング(書籍):1.5億冊
- ルービックキューブ(おもちゃ):3.5億個
- プレイステーション(ゲーム):3.82億台
- ハリーポッター(書籍):4.5億冊
- iPhone(携帯電話):10億台
単価の高い製品としては車やゲームといったものがありますが、ソニーのプレイステーションも4億台近く販売されていることを考えると、そう遠くない将来に10億台の壁を突破する可能性があるのかもしれませんね。
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今後は緩やかな販売台数に?
iPhoneが10億台を達成するのに9年の歳月が掛かりましたが、その多くはここ数年で達成した数字であり、近年のiPhoneの伸びはスマートフォンの普及に大きく貢献したことは間違いありません。
スマートフォン市場も飽和状態になりつつあり、低価格のAndroidスマホの完成度も向上したことから2016年秋に新モデルとなるiPhone 7が発売が開始されても、今までのような売れ行きを期待することは出来ないかもしれません。
とはいえ、iPhone7が発売されることで数千万台の販売数を見込めるでしょうし、まだまだAppleにとっては重要なデバイスであることは間違いないでしょう。