WWDC 2017のバナー設置が始まる!Appleが発表する新しいOSと製品はどんなモノか?
WWDC 2017に向け会場にバナー設置!
日本時間の2017年6月6日午前2時よりAppleがカリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターで開発者会議 WWDC 2017 を開催しますが、現地の会場ではWWDC 2017のバナーの設置などが行われています。
WWDC 2017のイメージバナーは会場周辺にも小さなバナーが設置されているようです。
Setup in progress for #WWDC17 pic.twitter.com/WFcydwmOkK
— Code Cadets (@CodeCadets) 2017年6月1日
WWDC 2017のイメージバナーはカラフルな服を着てiPhoneやiPad、MacBookを持って使用している人々を頭上が描かれたデザインとなっています。ここに新しいデバイスが描かれていないのかなとも思いますが、目新しいものは特にはないようですね。
WWDC 2017で発表が期待されるモノ
iOS11、macOS 10.13、watchOS4、tvOS11
WWDC 2017では各デバイスの最新OSが発表される見込みます。
- iOS11
- macOS 10.13
- watchOS4
- tvOS 11
最新OSはどのような新機能が搭載されるのか全く情報が漏れていませんが、iOS11ではiPad Proをよりパソコンらしく使用できるように改善されることに期待されています。マルチユーザーログインシステム、マルチタスク機能の拡張(ドラッグ&ドロップでアプリ間でのデータの受け渡し)、Magic mouseのサポート、3D Touch対応などなど。
iPadはファイル/フォルダ管理が遅れているので、この辺りの改善が期待されるところですね。そうすればパソコンの代わりにiPad Proを使うということも可能になりそうです。
10.5インチiPad ProやSiriスピーカー
製品に関しては15インチのMacBook Proの出荷が遅れていることから新型の15インチMacBook Pro 2017、10.5インチのiPad Pro、12.9インチiPad Proに関しても出荷が遅れていることから新型が発表される可能性がありそうです。そして兼ねてから噂されているSiriスピーカーも発表されるのではないかといわれています。
- 10.5インチiPad Pro
- 12.9インチiPad Pro
- 15インチMacBook Pro
- Siriスピーカー
10.5インチiPad Proはベゼル幅を狭くすることで画面サイズを大きくしながら本体サイズの拡大を極力抑えたモデルになるとみられています。9.7インチのiPad Proはスマートキーボードを使用するには少しだけ小ささを感じてしまうので、10.5インチというサイズは意外としっくりとくるモノなのかもしれません。12.9インチiPad ProはP3 Retinaディスプレイ、1200万画素のカメラ、A10Xチップを搭載して登場することが予想されます。
15インチMacBook Proは13インチと同じようにTouch Barを搭載していないエントリーモデルが追加される可能性もあるようです。2015年モデルまでは外部GPUを搭載していない価格の安いモデルがありましたが2016年モデルからは外部GPUを搭載したハイエンドモデルしかありませんでしたが、MacBook Pro 2017で内蔵GPUオンリーモデルの登場にも期待です。
そして、音声アシスタントSiriを搭載したホームスマートデバイスとなるSiriスピーカーが新しい製品として発表される可能性が高そうです。この分野に関してはGoogleやAmazonが先行していますが、iOSとの連携機能で優位に立つことができるのかが注目ですね。