Thunderboltを利用しMacBook Airで外部ハイエンドGPUに接続する技
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MacBook Airを外部GPUに接続し表示
内蔵GPUしか搭載していないグラフィックソフトを扱うには不利な11インチ「MacBook Air(Mid-2013)」を利用して、Thunderbolt経由で外部GPUに接続し快適な3Dグラフィック生活を手に入れてしまったという強者がいるようです。
これを実現するために必要な物は、Sonnet Echo ExpressCard Pro、BPlus PE4L ExpressCard(PCI-Express adapter)、Thunderboltケーブル、400w電源ユニット、DIY eGPU Setup 1.X、NVidia GTX 570(ビデオカード)、4GB USB(Windowsブートキャンプ用)だそうです。
グラフィックカードはドライバーが必要となるのでブートキャンプを利用して「Windows 7」をインストールしているようです。
こちらが接続したときの動画です。
Thunderboltを利用して外部GPUにアクセスし、しかも内部ディスプレイで表示するなんて事ができるんですね…MacBook Airとは思えないくらいの動作をしていますね。MacBook Airに限らずiMacやMac miniなんかど応用可能なんでしょうかね。もし可能ならどうしてもグラフィック性能が欲しい場合の最終手段として活用できそうです。
追記(2016年7月)
Apple Thunderbolt displayが在庫限りで販売が停止されることが明らかになりましたが、次期Apple Thunderbolt displayではGPUが内蔵され非力なMacBookでも快適に4K/5K表示ができるようになるのではないかという情報もあり、新型モデルに期待が集まっています。