Windowsユーザーの2割以上がMacに乗り換えを検討している
約20%以上のWindowsユーザーがMac乗り換えを検討
WindowsユーザーはWinsowsに満足していないのでしょうか。Windowsを使用しているユーザーの2割以上が今後6ヶ月以内にMacに乗り換えを検討していることが米国の市場調査会社Verto Analyticsが明らかにしています。
この調査は米国に住んでいる18歳以上のWindows PCを使用しているユーザーを対象としたもので、Windowsのラップトップを使用しているユーザーの21%が、さらにWinodowsのデスクトップを使用しているユーザーの25%が今後6ヶ月以内にMacに乗り換えを検討しているとのことです。
高所得者に人気のMac
Macに乗り換えを検討している人の平均年収によってその割合が大きく異なることも明らかになっています。
平均年収が15万ドル(約1700万円)以上ある高所得者が最も高い20%となっています。また、意外と低所得者にもMacは人気となっているようで平均年収が1500ドル(約170万円)以下の人の割合も14%と高くなっており、中間層の割合が一番低くなっていることがわかります。
2%のMacユーザーはWindowsに乗り換えを検討
逆にMacを使っている人がWindowsに乗り換えを検討している割合は2%しかいないことも明らかになっています。
Microsoftは新型のノート型のSurface ProやSurface Laptop、デスクトップ型のSurface Studioなど以前に比べると魅力的なデバイスが増えてきており、Appleユーザーからも一定の注目を集めていおり、2016年にリリースされたMacBook Proに失望しMacユーザーがWindowsに移行しているとも言われていました。しかし、Surfaceの売上高は11億ドルから8.3億ドルと26%減と伸び悩んでいるのが実情となっているようです。
その一方で世界トップ3のWindows PCベンダーであるLenovo、HP、Dellは大きく出荷台数を伸ばしており、AppleもMacBook Proが刷新された影響もあり売上高が51億ドルから58億4000万ドルと14%も売り上げを伸ばしているようですね。