多くのMacユーザーがSurfaceに乗り換えをしているらしい
MacユーザーがSurfaceに乗り換えているらしい
MicrosoftがAppleが2016年10月にリリースした新型MacBook Proの失望感から多くのMacBook Proを使用していたユーザーがSurfaceに乗り換えていることを発表したようです。
今年のホリデーシーズンのSurfaceの売り上げは好調で2016年11月の売り上げは特に高かったそうで、これはMacBookの下取りプログラムが好調だったこともSurfaceの売り上げを高めている要因となっているとのこと。
2016年10月に発表されたAppleの新型のMacBook Pro(Late 2016)がプロユーザーから見て不評だったことから、Surfaceに乗り換えるというユーザーが非常に多かったとMicrosoftが発表をしています。
MacBook Proは目新しさが足りなかった?
MicrosoftはiMacの対抗機として28インチのSurface Studioを2016年10月に発表するなど、なかなか革新的な製品を次々としており、今までMacを使っていたユーザーも心が揺らいでいる人は多いことは事実でしょう。
新型のMacBook Pro Late 2016は正常進化をしたモデルと言えるのかもしれません。単純な性能向上や使いやすさを求めるのであれば正統進化に勝るものはありませんが、物足りなさがあったことは確かでしょう。
もう少し、未来を見て見たかったと感じた人も多かったことでしょう。そのようなプロユーザーがMicrosoftのSurfaceに乗り換えに走っている…のかもしれませんね。
個人的にもSurfaceシリーズは製品としては魅力を感じるのですが、なんせOSがWindowsというのが抵抗を感じてしまうところです。
また、11月にパフォーマンスを強化したSurface Book with Performance Baseを米国で発売をしています。(日本でも2017年1月から3月に発売予定)
このモデルは通常モデルと比較して30%のバッテリー持続性能を誇る16時間のバッテリー駆動性能とグラフィックス性能が2倍(GeForce GTX 965M)に向上しているなど、MacBook Proユーザーを視野に入れたラインナップを強化しています。
Microsoftはタッチパネルを使ったスタイル、Appleはトラックパッドとタッチバーを使ったスタイルと方向性が完全に違うものになりましたね。どちらが良いかはそれぞれの使い方によるのかなと感じますが、ユーザーが選択できる幅が広がるのは良いことですね。