次期「OS X 10.12」で「Siri」を新搭載か、アイコンの存在が明らかに!
次期「OS X 10.12」で「Siri」を新搭載か
次期バージョンの「OS X 10.12」にて、いよいよ音声アシスタント「Siri」が新搭載されることになりそうです。MacRumousが信頼出来る情報筋から「OS X 10.12」には音声アシスタント「Siri」が実装され、Dockアイコンとメニューバーのアイコンと見られるスクリーンショットを公開しています。
こちらが「Siri」のDockアイコンの画像となっており、iOS版のSiriを起動した時に表示されるカラフルな波のエフェクトをアイコンにしたようなデザインとなっています。
また、上部メニューにも「Siri」のアイコンが表示されているようです。
Dockのアイコンと上部メニューのアイコンのどちらかで「Siri」を起動することが可能となっており、iPhoneやiPadと同様に「Hey!Siri」の声での呼び出し機能も搭載されることになるようです。
Macにおける「Siri」の開発は初期段階となっているようですが、iOSデバイス同様にアプリの起動、Web検索、テキストメッセージの作成と送受信、カレンダーの予定の設定、HomeKitなどの様々のタスクを実行することが可能になるとのことです。
なお、MacにSiriが搭載されるという情報はかなり前からあり、 Windows 10ではすでにCortanaが搭載されていることから可能性はかなり高そうです。
WWDC 2016にて正式発表
Appleは2016年6月13日(日本時間6月14日)より開発者会議「WWDC 2016」を開催し、新しいバージョンの「iOS 10」や「OS X 10.12」を正式に発表する予定となっています。
なお、「OS X 10.12」に関しては名称が「OS X」から「Mac OS」に変更されるのではないかという噂、さらに新しいデザインになったMacBook AirやProも発表される可能性があることから、新しい世代のOSとして期待したいところですね。
個人的にはiOSとMacOSの連携機能や、iPad Proの使い勝手がどのように進化を果たすのかが気になるところですね。
追記:iOS10とmacOS SierraがWWDC 2016にて正式に発表しました。また、パブリックベータ版も7月より提供が開始されたので、試してみたい方は自己責任となりますが、アップグレードすることも可能となります。