13/15インチの新MacBookは新設計のヒンジを採用し超薄型化?
13・15インチ新MacBookは新設計のヒンジを採用か
2016年はMacBook AirとMacBook Proのシリーズがモデルチェンジをするのではないかと期待が高まっていましが、DigTimesの情報によると新しいMacBookは超薄型のデザインを実現するためにヒンジ部分が新設計のものが採用すると伝えています。
新設計のヒンジはマイクロソフトのSurface Proのヒンジ部分を製造している米国Amphenol社が担当することになるそうで、金属粉末射出成形法と呼ばれる技術で製造されるとのことです。
新型のMacBookは12インチMacBookと似たデザインをしているそうで、13インチと15インチのディスプレイサイズがあり、現行のMacBook Airよりも薄い本体サイズを実現しているとのこと。
次期MacBook AirはついにRetinaディスプレイが搭載されるのではないかと見られていますが、12インチのMacBookがすでにリリースされていることから11インチモデルが廃止されてMacBook Proと同じ13インチと15インチのディスプレイサイズの2つのモデルが登場すると予測されています。
デザインが12インチのMacBookと似ているということですがMacBook Airという名称は廃止されて「MacBook」に統一される可能性は高いのかもしれません。
現行の12インチMacBookはCPUなどの性能を抑えることでファンレス機構を実現し小型を実現しています。13インチと15インチはインテルのUシリーズのプロセッサを引き続き採用することになればファンレス機構にすることはできず12インチよりも薄くて軽い設計をするのは物理的に難しいとは思うのですが「超薄型」という言葉が少し気になるところではあります。
なお、2016年後半に新しい13インチと15インチのMacBokkがリリースされるとしています。6月に開催されるWWDC 2016には発表されるのかなと思っていたのですが、少し遅い時期になってしまうのでしょうか。