通信大手3社がWi-Fi「00000JAPAN」を被災地熊本で無料開放!格安SIMでも利用可能!

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緊急時の通信手段「00000JAPAN」

2016年4月14日に発生した九州熊本県を震源とした震度7の大地震を受けて、NTTドコモ・au・ソフトバンクの3社は熊本県内の「Wi-Fiスポット(00000JAPAN)」の無料開放を実施しています。

また、auは8時36分時点より順次、九州全域のWi-Fiスポットを無料で開放することも発表しています。(ソフトバンクも九州全域を準備中)

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ドコモ、au、ソフトバンクが無料開放

大手3社がサービスを展開しているWi-Fiスポットにてネットワーク名を「00000JAPAN」を選択することで無料でWi-Fi通信をすることができるもので、各通信会社のネットワーク名は以下のとおり。

  • docomo Wi-Fi
  • au Wi-Fi SPOT
  • ソフトバンクWi-Fiスポット

いずれも無料で接続することができ例えばドコモユーザーがソフトバンクのWi-Fiスポットに接続することもできます。誰でも利用出来るので大手3社ではなく格安SIMで運用をしている方でも接続することが可能となります。

iPhoneで「Wi-Fiスポット(00000JAPAN)」に接続する場合は「設定」→「Wi-Fi」に表示されるネットワーク名「00000JAPAN」をタップすることで接続が可能です。

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「00000JAPAN」とは?

大規模災害時に公衆無線LANの無料開放をするガイドラインが2013年に策定され、世界初となる災害用統一SSID「00000JAPAN」が制定されました。制定からわずか数年で実用されたことになります。

今回の熊本の大地震が発生した時にNHKがインターネットテレビで情報を提供したり、2016年4月11日からサービスが開始された「Abema TV」でも「報道ステーション」の放送がされたりと、災害時の情報伝達ツールとしてスマートフォンは重要なツールになっていることを考えると、公衆無線LANの無料開放はとても意味のあるものと言えそうです。

今後、どこで起きるか分からない災害。もし被災してテレビが見れなくなった、データ通信の上限を超えてしまった、などの時に「00000JAPAN」は非常に役に立つものになりそうです。もしもの時のために頭の片隅に覚えておくといいかもしれません。

NTTドコモKDDIソフトバンク

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