通信大手3社が2年縛りの解約月を1ヶ月から2ヶ月に延長へ
大手3社が2年縛りの条件を見直し
NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社は2年契約の条件を見直し、違約金なしで解約することができる更新月を1ヶ月から2ヶ月変更することが分かりました。
NTTドコモは2016年3月から、KDDIは5月から、ソフトバンクは3月以降に2年縛りの条件を変更する方針とのことです。
現在の2年縛りのルールとしては契約から2年以内で解約をしてしまうと9,500円の違約金が発生してしまいます。2年以降になれば違約金が発生しないというシステムではなく25ヶ月目のみが違約金が発生せず26ヶ月目以降は再び違約金が生じてしまうというなんとも不可解なシステムになっています。
利用者に契約更新月であることを知らせるためメールを送信するなど解約し忘れを防止する策を講じていましたが、それでもトラブルが絶えず続いたことから今回の決定がなされたものと思われます。
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2年以降ならいつでも解約できるようにしてほしい
1ヶ月の更新月が2ヶ月に延長されるということで、少しはユーザー側に立ったプランになったのかなとは思いますが、本来なら2年以降であればいつでも解約ができるように変更をしてほしいものです。というのも、例えばですが、リストラにあって家計が厳しい状況に置かれてしまった時に格安SIMに移行できる選択肢もあったほうがいいと思うんですよね。
なぜ、2年以降に解約をすることができないのか七不思議の一つでございます。
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