Magic Mouse 2で感圧タッチ操作に対応?Appleが特許取得へ!
次期Magic Mouse 2で感圧操作に対応か
MacBookシリーズのトラックパッドやMagic Trackpad 2にて力の強弱を感知することができるForce Touch(感圧タッチ)に対応しましたが、将来的にMagic MouseにもForce Touch(感圧タッチ)を搭載されるかもしれません。
Appleは感圧タッチ機能を内蔵したMagic Mouseの特許を取得したことが米特許商標庁によって明らかになりました!
感圧タッチは2015年4月に発売が開始された12インチのMacBookを皮切りにMacBook Pro RetinaやMacBook Airに順次搭載され、10月には外付けトラックパッドとなるMagic Trackpad 2で感圧タッチに対応、Magic Mouseも同時期に刷新され電池式から充電式に変更されましたが、機能的な進化はありませんでした。
今回、取得した特許「Magic Mouse with integrated force touch sensors.」によると、Magic Mouseに感圧タッチ機能が内蔵されることになりMagic Trackpad 2と同じように指の力加減の強弱によって操作の幅が広がることになるようです。
実際に感圧タッチに対応するのか?
感圧タッチという機能はMac以外にもiPhone 6s/6s Plusにて3D Touchという名称で機能が追加されており、iOSがアップデートされるたびに3D Touchを利用することができるアプリが増えており、今後は標準的な操作方法になっていくことでしょう。
そう考えると、トラックパッドで感圧タッチ機能を実現しているMacのマウスにおいても感圧タッチ機能が導入される可能性は極めて高いものと言えそうです。ただ、そうであれば充電式にモデルチェンジをした2015年10月の時点で感圧タッチ機能を内蔵したMagic Mouseを発売しても良かったのではないかとも思います。
Magic Mouseなどの周辺機器は頻繁にモデルチェンジをする製品でもないので感圧タッチ機能を搭載した「Magic Mouse 2」が登場するのはまだまだ先になる可能性は高いのかもしれません。
追記:Magic Mouse 2がリリースされましたが、充電には対応したものの感圧タッチの機能は搭載されませんでした。