MacBook Pro Retina(15inch 2012)最大7時間のバッテリー駆動は本当か?
MacBook Pro Retina(15-inch 2012)バッテリー駆動時間
15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデル(mid 2012)を使い始めて1週間経過しますが、やはり2年前の「MacBook Pro 15インチ(2010)」と比べて、ディスプレイが綺麗になり、処理速度も速くなって、軽くなってと2年という技術進歩には驚かせられます。
今回はバッテリーの駆動時間は長くなったのかどうなのかを検証していきます。
アップルの公式ホームページでは、15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデル(mid 2012)とMacBook Pro 15インチ(Late 2010)どちらも7時間をとなっています。
しかし、2011年よりアップルはバッテリーの計測方法を変更しており実際の使用感に近いバッテリ駆動時間が公開されているので、実際はMacBook Pro Retinaディスプレイモデル(mid 2012)の方がバッテリー駆動時間は長くなっているはずです。
バッテリ駆動時間を測定
今回は、15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデル(mid 2012)で、ウェブサイトをいくつか立ち上げて、たまにアドビソフトのPhotoshopなどを起動したり、ごく普通の使い方をしました。(途中で仮想化ソフトをインストールしてWindows8をインストールしたので結構過酷な使い方をしたかもしれません)
約3時間の使用で50%程度バッテリーが残っています。
計算するとこの後、普通に使えば6時間の駆動が可能という結果となりました。途中にWindows8をインストールしたりといじめていたので、普通に使用していれば公式の7時間の稼働は可能かもしれないですね。
今まで使用していたMacBook Pro 15インチ(Late 2010)は、約4時間ほどで電源が切れていたので3時間ほど長く使えることになります。まあ約3年間使って(600回ほどの充電サイクル)4時間も持つことがちょっと驚きですけどね。
7時間近くバッテリー駆動してくれるとバッテリーを気にして作業することがなくなったので変なストレスはなくなったので新しくして正解だったかもしれません。まあ、何よりもRetinaディスプレイの表示が非常に綺麗なので、作業がしやすくなったのは大きいですね。
追記:2014年11月に「MacBook Pro Retina(15-inch Late 2013)」に乗り換えました。RAMの容量が8GBから16GBに倍増したことで非常に快適に作業をすることが可能となり、2016年5月現在も使い続けています。
以下の記事で2012年モデルと2013年モデルの性能の比較を実施しています。