MacBook Pro Retinaで外部ディスプレイの電源が入らない時の対処方
OS X El Capitanで外部ディスプレイの電源が入らない場合
OS X El CapitanをインストールしたMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) にて外部ディスプレイを接続して利用している場合、スリープ復帰時に外部ディスプレイの電源が入らずに真っ暗な状態になってしまうことがあり、Appleがその対応方法をサポートドキュメントで発表しました。
このような症状が発生した場合は、ディスプレイを接続した状態でMacを再起動することで対応することができるとのこと。
以前から発生していた不具合
僕はMacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013) を利用していますが、OS X Yosemite の時から外部ディスプレイの電源が入らないという症状は何度も経験をしています。この時は再起動ではなく外部ディスプレイの電源を入れ直してDisplayPortの接続を入れ直すことで復帰することが可能でした。
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013) を OS X El Capitan にアップデートすることで外部ディスプレイの電源が入らないという現象は見られなくなったので、OS X El Capitan においてはMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) だけがこのような現象が発生しているのかもしれません。
ただし、OS X El Capitan にアップデートをしてから外部ディスプレイの電源は入るけど画面が真っ暗という症状を何度か経験をしています。この対処方はケーブルの入れ直しで復帰することが可能です。
外部ディスプレイはスリープ復帰時などはどうしても安定していないといった印象が残りますが今後のアップデートで安定性の向上に期待したいところです。