iMac 5K/4Kディスプレイは10ビットカラーの10億7,374万色に対応!
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iMac 5K/4Kは10ビットカラーの10億7,374万色に対応
OS X El Capitanを搭載した「iMac 4K Retinaディスプレイ」と「iMac 5Kディスプレイモデル」は、10ビットカラーとなる10億7,374万色に対応し、今までの8ビットカラーの1,677万色から大幅に表示できる色数が高くなっています。
10ビットカラーに対応しているかどうかを確認するには、「このMacについて」→「システムレポート」→「グラフィック/ディスプレイ」の「ピクセル深度」から確認をすることが可能となっており、「30ビットカラー(R×10bit,G×10bit,B×10bit)」と表示されていれば10億7,374万色に対応していることになります。
現時点で10ビットカラーに対応しているアプリはAppleの写真アプリとプレビューアプリのみとなっているそうで、OS X El CapitanにアップデートしたiMac 5Kディスプレイモデル(Late 2014)、Mac Pro(Late 2013,AMD Dual FirePro D500)とEIZOの液晶ディスプレイ「CS230」との組み合わせも10ビットカラーをサポートしているとのこと。
30ビットカラーと32ビットカラーの関係
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ちなみに、MacBookシリーズについては「32ビットカラー」と表示されていますが、32ビットカラーというのは実際には「24ビットカラー(R×8bit,G×8bit,B×8bit)」となっており1,677万色の表示しか対応していません。
- 24ビットカラー:1,677万色
- 30ビットカラー:10億7,374万色
- 32ビットカラー:1,677万色
32ビットカラーより30ビットカラーの方が表現できる色数が多いとはちょっと違和感も感じますが、32ビットカラーは(R×8bit,G×8bit,B×8bit)のうち残りの8bitはダミーとして扱われることが多いそうです。