iPhone 8のワイヤレス充電速度を時間計測したら意外と速くて使えるレベル!
iPhone 8のワイヤレス充電してみた
iPhone 8とiPhone 8 Plusはワイヤレス充電に対応し、標準規格となるQi(チー)に対応したことで、すでにAndroidのスマートフォン向けに販売されているワイヤレス充電器を使って、iPhone 8/8 Plusを充電することが可能となっています。
NANAMI Quick Charge 2.0
せっかくのiPhone 8のワイヤレス充電機能なので、ワイヤレス充電器を適当に購入してみて使ってみました。今回購入してみたのはNANAMIというメーカーのワイヤレス充電器「Quick Charge 2.0」です。ベストセラー1位になっていたので買ってみました。
二つのコイルを搭載することで充電面積が広くスタンド型デザインなので、充電しながら時間を確認をしたりメールの確認をすることもできます。
最大入力9V/1.8A(16.2W)なのでiPhone付属の5W(5V/1A)の電源アダプタではなくiPadに付属している10Wや12Wの電源アダプタを使用することで、より早く充電をすることができそうです。なお、電力転換効率は72%以上となっているそうです。
使い方は非常に簡単でiPhone 8に付属している電源アダプタとワイヤレス充電を接続した状態(前面のLEDが青色に光る)でiPhone 8を乗せるだけで充電することができます。
これは便利!
ワイヤレス充電の充電速度
実際にどれくらいの充電速度になるのか5Wの充電アダプタを使ってLightningケーブルで充電した場合とで比較をしてみるとこのような結果になりました。53%からの計測となります。
ワイヤレスで充電 | Lightningケーブルで充電 | |
0分 | 53% | 53% |
25分後 | 66% | 70% |
50分後 | 74% | 86% |
100分後 | 89% | 94% |
120分後 | 95% | 100% |
150分後 | 100% | 100% |
ワイヤレス充電はもっともっと充電速度が遅いのかなと思っていましたが、思ってた以上に速かったです。この速度なら許容範囲ではないでしょうか。12Wの電源アダプタを使えばもっと高速充電できますし、普通に使うことができそうですよね。
しかも、Appleで購入できる高いワイヤレス充電器ではなく2,000円ほどで購入できるものでここまで充電できるので、満足度は結構高めです。