ソフトバンクの3年目以降解除料が発生しない新プラン、得するのはたった4ヶ月の期間だけ!

ソフトバンクが月額300円上乗せの新プラン発表

ソフトバンクが基本料金にプラス300円/月額を上乗せすることで2年経過後の3年目以降はいつでも解約することができる料金プランを「スマ放題」と「スマ放題ライト」に追加することを発表し2016年6月1日より提供開始することを明らかにしました。

softbank 新しい2年契約プラン

現在の料金プランは2年契約が必須となり2年経過後の1ヶ月の期間(25ヶ月目)に契約を解除しない限り契約解除料が9,500円掛かってしまうシステムとなっています。

2016年3月より2ヶ月の期間(25ヶ月目から26ヶ月目)に延長されることになっていますが、今回発表された新プランを適用することで25ヶ月以降であれば契約解除料が掛かることなくおさらばすることが可能。

料金プラン 月額料金
(新しい2年契約プラン適用時)
基本プラン
スマ放題 通話し放題プラン 3,000円
通話し放題プラン(ケータイ) 2,500円
スマ放題ライト 通話し放題ライトプラン 2,000円

対象となる料金プランは以下のとおりです。

  • SoftBank:ホワイトプラン、通話し放題プラン、通話し放題ライトプランなど
  • Y!mobile:スマホプラン、ケータイプランSS、ケータイプランなど
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得なのは27ヶ月目以降31ヶ月目未満に解約する時だけ

今までのプランより300円多く支払うことになりますが、契約解除料の9,500円の金額まで達する期間を計算すると約32ヶ月(2年8ヶ月)になります。つまり、300円上乗せをして契約するプランで得するユーザーは無料の更新期間を終えた27ヶ月目以降31ヶ月目未満の4ヶ月の間にソフトバンクから契約を解除したいと思うユーザーのみ。

仮に28ヶ月目に解約したとしても(300円×27ヶ月=8,100円)を支払っていることになるので、1,400円お得になるだけ。もし32ヶ月目を逃してしまうと9500円以上の金額を支払ってしまう計算となってしまいます。

1年先のことまで予想することが難しいこのご時世に、27ヶ月目以降31ヶ月目の間に解約することを予想して300円を上乗せしてまで新プランを契約するメリットがあるのか、教えて欲しいところ。普通に2年経過したら契約解除料0円にすればいいのに、なぜ出来ないのでしょうか?

追記:auも同様のプランを正式に発表しています。

ソフトバンク
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