HUAWEI nova liteとiPhone7の比較レビュー!P9 liteのスペック比較も!
格安スマホnova liteの開封レビュー!
格安スマホのnova liteをHUAWEI(ファーウェイ・ジャパン)がリリースしました、iPhoneにとてもそっくりなデザインだったのでついつい購入してしまいました。というか、見た目が本当にiPhoneに似ていていい感じですね。
ということでHUAWEI nova liteをレビューしたいと思います!価格的に比較対象にしてはいけないと思いますが、デザインがiPhone7と似ているので比較画像も盛り込んでみました(笑)
HUAWEI nova liteのパッケージ
HUAWEI nova liteのパッケージは白色ベースの長方形型の高さのある箱に入ってやってきます。
横にスライドするとHUAWEI nova liteの本体が横に収納されていますね。
本体の横に説明書や付属品が入った箱があるので、取り出して中を開けると、充電アダプタ、ヘッドフォンイヤホン、充電ケーブル(Micro-B-USB)、さらに透明のケースも付属しています。
HUAWEI nova liteの本体デザイン
ではHUAWEI nova liteの本体を見ていきましょう。
もうね、完全にiPhone 6/6s/7と同じですよね。ホームボタンがないだけで。
今回、購入したのはホワイトモデルです。HUAWEI nova liteの背面パネルはガラス素材を採用しており、iPhone4/4sを思い出してしまう白色となっています。
ガラス素材とディスプレイパネルをサイドフレームに取り付けられてる構造となっていますが、背面パネルがガラス素材を採用していることで、サンドフレームにはアンテナラインが存在せず、非常にスッキリとしたデザインになっていますよね。
背面部分に指紋認証機能が搭載されています。Androidスマホでは背面部分に搭載されているのが標準となっていますが、HUAWEI nova liteも同様なデザインになっています。
指紋認証のデザインがiPhoneに似ていますね。
というかリングが搭載されているところで一緒ですね。同じ部品を流用してるんじゃないかと思ってしまうくらい。
カメラレンズの出っ張りもないので机の上に置いて使ってもガタガタ言いません。
このデザイン、本当はAppleが早くやるべきだったのでは…。iPhone8でガラス素材のデザインを採用すると言われてるけど、HUAWEIが先にパクっちゃいましたよ。
充電はUSB-CではなくMicro-BのUSBケーブルとなっていまね。
2016年6月にリリースされたP9 liteにUSB-Cが採用されなかったのは仕方ないかもしれませんが2017年2月リリースのHUAWEI nova liteにはUSB-Cを採用して欲しかったですね。Micro-BのUSBって方向間違えたら本当に壊れそうで怖いんですね。
iPhone7と比較してみました。本体の丸角の角度が似ているんですよね。
本体の右側に電源ボタンと音量ボタンが搭載されています。
iPhone7と比較してみました。ボタンの角取りをちゃんとしているとこも似ています。ただ、若干の荒さが目立ちますが。
本体上部にはヘッドフォンジャックがしっかりと搭載してるので、既存のヘッドホンをそのまま使うことができます。
どうでしょうか。これが2万3000円くらいで購入することができるんですから凄いですよね。
HUAWEI nova liteのスペック
HUAWEI nova liteのスペックは以下の通りで2016年6月にリリースされたP9 liteの性能を少しだけ向上させています。
HUAWEI nova lite | HUAWEI P9lite | |
回線 | SIMフリー (NTTドコモ、ソフトバンク回線) |
|
CPU | Huawei Kirin655 オクタコア (4×2.1GHz+4×1.7GHz) |
Huawei Kirin650 オクタコア (4×2.0GHz+4×1.7GHz) |
RAM | 3GB | |
ROM | 16GB / Micro-SDスロット(最大128GB) | |
ディスプレイ | 5.2インチ FHD(1920×1080) IPS(in-cell) | |
カメラ | メインカメラ:1200万画素(開口部F2.2/AF/BSI) インカメラ:800万画素(開口部F2.0/FF/BSI) |
メインカメラ:1300万画素(開口部F2.0/AF/BSI) インカメラ:800万画素(開口部F2.0/FF/BSI) |
バッテリー | 3000mAh | |
通信速度 | 受信時最大150Mbps 送信時最大50Mbps |
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通信方式 | FDD-LTE : B1/3/5/7/8/19/28 TDD-LTE : B40 W-CDMA : B1/5/6/8/19 GSM : 850/900/1800/1900MHz Bluetooth通信:v 4.1 Wi-Fi:802.11b/g/n(2.4GHz) |
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スロット | Nano-SIM × 2 microSDカード | |
カラー | ゴールド、ホワイト、ブラック | |
本体サイズ | 高さ約147.2 mm、幅約72.94 mm、厚さ約7.6 mm、重さ約147 g | 高さ約146.8 mm、幅約72.6 mm、厚さ約7.5 mm、重さ約147 g |
OS | Android 7.0 Nougat Emotion UI 5.0 |
Android 6.0 Marshmallow Emotion UI 4.1 |
CPUに関してはHuawei Kirin650からHuawei Kirin655に少しだけ性能が良くなったCPUになっただけですが、RAMは2GBから3GBに容量が強化されたのは大きな進化と言えそうです。2GBのRAMでも十分にサクサクと動作するので問題はないのですが、Androidのバージョンも6から7になっていることを考えると3GBのRAMを搭載する必要もあったのかもしれませんね。
ただ、カメラの性能については差別化されているようで1300万画素(F2.0のレンズ)から1200万画素(F2.2のレンズ)にスペックダウンしていますね。使ってみた感じはさほど違いはないように思いますが、室内での撮影を重視したいのであればF2.0のレンズを搭載してるP9 liteの方がいいかもしれません。画素数を下げることでF2.2のレンズでも問題なかったということなのかもしれません。
何れにしてもP9 liteとnova liteのどちらがいいのか迷っているのであればnova liteを購入した方がいいのは間違い無いでしょう。
nova lite(Kirin655)とP9 lite(Kirin650)、iPhone6(A8)、iPhone7(A10)の3モデルでCPUの性能を比較してみました。
当然ながらiPhone7の性能が一番高くなっていますが、続いてP9 lite、nova lite、iPhone6の順となっていますね。P9 liteの方が性能が高いことに驚いてしまいましたが誤差範囲なのかもしれません。
iPhone6のA8チップよりも性能が高いということはiPhone6s(A9)と同等レベルのプロセッサと言っていいのかもしれません。比較すればよかったですね…(笑)
nova liteは各NVMOから端末とセット購入することができます。
基本的には単体で購入することはできませんが、格安SIMを考えているのであればHUAWEI nova liteとセット購入してもいいと思います。見た目も2万円とは思えないクオリティですし、動作も軽快に動いてくれるのでストレスフリーなAndroidスマートフォンだと思います。
背景に写っているMacBook Proの記事はこちら。