Zenfone 2 LaserがAndroid 6.0に対応!アップデート方法とストレージ容量が不足した時の対応!
Zenfone 2 Laser、Android 6.0のアップデート開始へ
ASUSのスマートフォンZenfone 2 Laserに「Android 6.0 Marshmallow」の配信がスタートしたようです。6月頃にグローバルモデルに対して配信が開始されていたようですが、日本版は2ヶ月遅れで配信がスタートしたようです。ちなみに、ASUS ZenPad 7.0も対象となっているようです。
Android 6.0 MarshmallowがGoogleからリリースされたのは2015年10月のことでAndroidのアップデート率は10%前後に留まっており、なかなかアップデートが進まない状況となっています。これは、各メーカーがなかなかアップデートに対応しないことが原因となっていますが、Zenfone 2 Laserは10ヶ月遅れで対応を果たすことになりました!
ちなみにZenfone 2の廉価版モデルとなるZenfone Goへのアップデートはまだのようにです。ただ、Zenfone 2 Laserとスペック的に似ていることから、いずれAndroid 6.0へのアップグレードは可能になるのではないでしょうか。
Zenfone 2 LaserをAndroid 6.0にアップグレード
ということで、Zenfone 2 LaserをAndroid 6.0にアップグレードしてみたのですが…
容量が足りないって….。アップグレードに必要な容量は1GBくらいでiOSと比べるとかなり少ないんですね。Zenfone 2 Laserはほとんど使用していなかったのでアプリもほとんど入っていない状態なのに容量が足りないってどういうことなんでしょうか。
ストレージの中を見てみると謎の「システム予約領域」という項目が12.83GBも容量を食っていることが判明。
調べてみるとこれはバグのようでZenfone 2 Laserを利用するときに一度初期化しなければいけなかったようです。特に必要なデータが入っていることもないのでサクッと初期化します。
Androidの初期化
Androidの初期化は「設定」アプリの「バックアップとリセット」から「データの初期化」で実行することができます。データを復元したい方は「データのバックアップ」をオンにして「自動復元」をオンにして初期化しましょう。
初期化する前に本当に人間がやってるかどうかの確認として左に表示されている数字を入力する必要があります。
再起動が掛かり初期化完了。ストレージの空き容量も9.55GBと復活を果たしました。
やっとAndroid 6.0へのアップグレードができます。データをダウンロードしてインストールを実行します。
ロイドくんが頑張ってAndroid 6.0にアップグレードしています。
20分くらい待ってAndroid 6.0にアップグレード完了です。
Android 6.0にアップグレードしても見た目はAndroid 5とさほど変化はしていないようですね。新機能としてはホームキーを長押しで関連する情報を検索することができる「Now on Tap」、消費電力を最適化する「バッテリーセーバー(Doze)」、消費電力を制限する「App Standby」などの利用をすることができるようになります。
Zenfone 2 Laserはまだまだ人気の機種でもあるのでAndroid 6.0への対応は嬉しいところですね。