Windows10の新機能「通知センター、音声アシスタントCortana、新ブラウザSpartan」など盛りだくさん!
マイクロソフトが「Windows 10: The Next Chapter」にて「Windows10」の詳細を発表しました。
Windows10はPCでもタブレット、スマートフォンでも一貫した操作が実現しており今までちぐはぐだった機能や操作方法が非常にまとめられているようで、もしかしたらかなり使いやすいOSに進化しているかもしれません!
スターメニューの復活とスタート画面の統合
Windows7まであった伝統のスタートメニューが復活し、Windows8にあったスタート画面が統合される形で実装されています。
フルスクリーンでのスタートメニュー画面の表示も可能となるようです。
通知センター(Notification Center)の搭載
OS X Yosemiteのように通知センターが搭載され様々なアプリからの通知が一覧できるようになります。もちろん、メールなどSNSの返信も通知センターから直接返信することも可能です。
Windows10では一歩進んで、ディスプレイの明るさやWi-Fiの設定、タブレットモードの設定なども通知センターから行う事が可能となっており、特にタブレットでの利用で重宝されることになるかもしれません。
タブレットでの使用方法の改善
Windows10でのタブレットでの操作方法は改善されているようで、アプリを終了させる時は画面の上から下にスワイプすることで閉じることができたり、左右にスワイプすることでアプリの切り替えができるなど、指で操作し易いようになっています。
2画面表示も可能で、片方にサムネイルを表示させてどのアプリが起動しているかも分かりやすく確認することができます。
音声アシスタントCortanaの搭載
音声アシスタントCortanaがWindows10に搭載されます。検索ボックスの横にあるマイクのマークから起動することができます。
Cortanaから声でメールの文章を作成して送信することもできます。
モバイル端末から利用したWindows10
スマートフォンから利用したWindows10のUIはこんな感じで、基本は今までのWindows Phoneと大差ないようです。
ソフトウェアキーボードは位置を移動させたり大きさを自由に可変することができるようで、手の大きさに合わせることもできるので、これは便利かもしれません。また、音声入力も可能です。
マイクロソフトのお家芸のWordももちろん利用可能です。
PowerPointも!
カレンダーはちょっとカラフルですね!
新ブラウザSpartan(スパルタン)
事前情報がありましたが、新ブラウザSpartan(スパルタン)がWindows10に搭載されるようです。
タッチパネル付きのデバイスならブラウザ上に直接メモやコメントを書くこともできます。
書いたメモを添えてSNSでシェアしたりメールで送るなどのこともできるみたいですね。
他にもまだまだ新しい機能はありますが、UIデザインに関してさらにシンプルになった印象を受けます。グレーを基調にしたウィンドウはどことなくOS Xをイメージさせますが、角があることで差別化されているのでしょうか。
実際に触ってみないと何とも言えませんが、見た感じは非常にまとまりのある良いOSという印象があります。Windows7/8/8.1を利用しているユーザーは無料でアップグレードが可能ということもあり、今回はWindows8のように大コケすることはないように感じますね!