ついにiOSデバイスがWindows PCの販売台数と並ぶ!今後はスマホ・タブレットの時代に!
iOSデバイスがWindows PCの販売台数と並ぶ
随分前からスマートフォンからのサイトへのアクセスがメインになっているなーって感じていましたが、iOSデバイスの販売台数がWindows PCと並んだことがa16zのBenedict Evans氏が伝えています。
Appleの2015年第3四半期(4月〜6月)の業績発表の中でiPhoneの販売数が約4,700万台、iPadが1,090万台、合計で5,790万台のiOSデバイスが販売されたことが明らかとなっています。この数字はiPod Touchを含んでいないので、実際にはもう少し多くのiOSデバイスが販売されていることになります。
Benedict Evans氏が伝えるグラフによると、Windows PCの販売台数は2011年6月頃をピークに減少しており、2015年6月にiOSデバイスがWindows PCと同じ販売台数に達成したということになります。
Symbolic: iOS unit sales are now matching Windows PCs. pic.twitter.com/4qsNg3ntYW
— Benedict Evans (@BenedictEvans) 2015, 7月 22
マイクロソフトとして、PCの販売数が減ったことによりWindows mobileの販売数が増えていればいいのですがiOSとAndroidの勢力が弱まることがないので非常に厳しい競争となっていることは確かでしょう。それにしても、WindowsやAndroidの端末は様々なメーカーが販売しているのに対し、iOSデバイスハAppleが1社で販売している端末であることを考えると凄まじいことですね。
ちなみに、Androidに関しては2012年3月の時点でWindows PCの販売台数を超えているそうで、iOSデバイスも販売数を上回ることで、まさにスマートフォンからサイトへアクセスするのが当たり前の時代になったということになります。
Macの販売は伸びている
また、持ち運びが便利ということもあり色んな場面においてもスマートフォンやタブレットが利用されることも多く、これからますますモバイルデバイスがメインの時代に突入すPCなどの端末は開発用途であったり事務管理がメインのものになっている可能性は高そうです。
そんな中でAppleではiPadは減少傾向でありながらMacの販売数は伸び続けているのは、まだまだノート型の需要はあるということでもあり仕事で利用するユーザーからの支持は高いといえるのかもしれません。