iOSに片手キーボード入力モードが存在していた!左右に寄せることが可能!
iOSに片手キーボード入力モードが存在していた
5.5インチのiPhone7 Plusが画面が大きいことから片手で文字入力をすることはなかなか難しいと思います。そんな中でiOSのシステムの中にキーボードを片側に寄せることができるQWERTY配列の片手キーボードが隠されていることが明らかになりました!
片手キーボードモードを有効にするとキーの大きさが小さくなり左右どちらかに寄り、カット、コピー、ペーストと言ったアイコンが追加されるようです。
これはiOSの開発者であるSteve Troughton-Smith氏が発見したものでシュムレーター上でハックした時に片手キーボードの機能を有効にすることができるとのこと。左利き用と右利き用の2モードが搭載されており左右にスワイプすることで切り替えることができる仕組みになっているそうです。
QWERTY配列の片手キーボードモードはiOS8からハックすることで利用することができたそうで、Appleは何らかの理由でこのモードを有効化しなかったようですね。
現在は簡易アクセスが利用可能
なお、4.7インチのiPhone6/6s/7と5.5インチのiPhone6 Plus/6s Plus/7 Plusには画面を下に下げることで片手でも指が届きやすくなる「簡易アクセス」が利用することができます。当初は片手キーボードでテストをしてきたけど「簡易アクセス」で充分だと判断されたのでしょうかね。
Video or it didn't happen: (very hard to engage in the Simulator with a mouse cursor) pic.twitter.com/vw2wpCgiLJ
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2016年10月19日
日本語かなモードにも片手キーボードが使うことが可能になればiPhone7 Plusの操作性が向上することになりそうですが、正式に機能を解放してくれないでしょうか。ちなみに、ATOKを使うことでキーボードを寄せることができます。