iOS10.3.3でWi-Fiチップ経由でiPhoneが乗っ取られる脆弱性を修正へ
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iOS10.3.3でWi-Fiチップ経由で攻撃を受ける脆弱性が修正
Appleが7月20日にiPhone、iPad向けに正式にリリースしたiOS10.3.3ですが、Wi-Fiチップ経由で攻撃を受ける可能性がある問題を改善したセキュリティを向上したバージョンとなっているので、早めにアップデートした方がいいのかもしれません!
iOS10.3.3はWi-Fiチップ経由で攻撃を受けてiPhoneが乗っ取られる可能性がある脆弱性が修正されています。この脆弱性はiOSデバイスに多く採用されているBroadcom製のWi-Fiチップを狙った攻撃を受けリモートコードが実行された時にiPhoneが乗っ取られる可能性があるものとなっています。
この脆弱性はiOS10.3.3にアップデートすることで改善するため、できるだけ早くiOS10.3.3にアップデートすることをオススメします。アップデートは「設定」→「ソフトウェアアップデート」から可能となっています。
また、同時にリリースされているmacOS Sierra 10.12.6、OS X Yosemite・OS X El Capitan Security Update 2017-003、そしてApple Watch向けのwatch OS 3.2.3も同様にWi-Fiチップを狙った脆弱性が改善されているようです。