MacBook Pro 2016が接続可能な外部ディスプレイと何台まで出力できるかまとめ!

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MacBook ProやMacBookから外部ディスプレイに接続している人は結構多いかと思います。僕も外ではMacBook Proを使って自宅では4Kディスプレイに接続して広い作業スペースでガツガツ仕事をしています。

USB-C経由DisplayPort

やはり4K/5Kのディスプレイは綺麗で作業エリアの大きさも細かく調整することができるので良いですよね。MacBookシリーズももちろん4K/5Kディスプレイと接続をして使うことができます。

ただし、モデルによって対応していないディスプレイがあったりするので、この記事でまとめたいと思います。

接続できるディスプレイの種類と台数

15インチMacBook Pro(Late 2016)

15インチのMacBook Pro(Late 2016)はCPU内蔵と独立した二つのGPUが搭載されています。

  • 256GB:Intel HD Graphics 530 + Radeon Pro 450(2GB GDDR5)
  • 512GB:Intel HD Graphics 530 + Radeon Pro 455(2GB GDDR5)
  • CTO:Intel HD Graphics 530 + Radeon Pro 460(4GB GDDR5)

外部ディスプレイを接続すると「Radeon Pro」のGPUが処理をすることになり、5,120 x 2,880ピクセル解像度(60Hz、十億色以上対応)のディスプレイを同時に2台、4,096 x 2,304ピクセル解像度(60Hz、十億色以上対応)のディスプレイを同時に4台まで接続することが可能となっています。

接続方法:Thunderbolt 3、アダプタを使用したVGA、HDMI、Thunderbolt 2出力に対応、Display PortはUSB-C – Display Portケーブルで接続可能

13インチMacBook Pro(Late 2016)

13インチのMacBook Pro(Late 2016)はCPU内蔵のGPUのみが搭載されています。

  • Touch Barなし:Intel HD Graphics 540
  • Touch Barあり:Intel HD Graphics 550

5,120 x 2,880ピクセル解像度(60Hz、十億色以上対応)のディスプレイを1台、4,096 x 2,304ピクセル解像度(60Hz、十億色以上対応)のディスプレイをを同時に2台まで接続することが可能となっています。

接続方法:Thunderbolt 3、アダプタを使用したVGA、HDMI、Thunderbolt 2出力に対応、Display PortはUSB-C – Display Portケーブルで接続可能

12インチMacBook(Ealry 2016)

12インチのMacBook (Ealry 2016)はCPU内蔵のGPUのみが搭載されています。

  • Intel HD Graphics 515

最大3,840 x 2,160ピクセル解像度(30Hz、数百万色以上対応)のディスプレイを1台接続することができます。公式に書かれていませんが、Display Portで接続することで60Hzでの駆動が可能です。

同じ4Kディスプレイでもアスペクト比16:10の4,096 x 2,304ピクセルまで出力することはできず、16:9の3,840 x 2,160ピクセルまでなので注意です。(以下モデルも同じ)

接続方法:アダプタを使用したVGA、HDMI出力に対応、Display PortはUSB-C – Display Portケーブルで接続可能

13インチMacBook Air(Ealry 2015)

13インチのMacBook Air(Ealry 2015)はCPU内蔵のGPUのみが搭載されています。

  • Intel HD Graphics 6000

最大3,840 x 2,160ピクセル解像度(60Hz、数百万色以上対応)のディスプレイを1台接続することができます。

接続方法:Thunderbolt 2(Mini DisplayPort)、HDMI、アダプタを使用しVGA出力に対応

13/15インチMacBook Pro(mid 2015)

13/15インチのMacBook Pro(mid 2015)はCPU内蔵のGPUのみが搭載されています。(2016年モデルより)

  • 15インチ:Intel Iris Pro Graphics
  • 13インチ:Intel Iris Graphics 6100

最大3,840 x 2,160ピクセル解像度(60Hz、数百万色以上対応)のディスプレイを最大2台接続することができます。

接続方法:Thunderbolt 2(Mini DisplayPort)、HDMI、アダプタを使用しVGA出力に対応

外部ディスプレイについて

ディスプレイの種類は色々ありますが、現在の主流をまとめると以下のディスプレイで接続することができるでしょうか。

LG UltraFine 5K Display(Thunderbolt 3対応)

5,120 x 2,880ピクセルの高解像度を誇るディスプレイでThunderbolt 3ケーブル一本で接続することができる優れもの。Appleのオンラインストアからも購入することができるThunderbolt 3対応の27インチの5Kディスプレイ「LG UltraFine 5K Display」は最大85Wの電力給電にも対応しているので、一本のケーブルで充電と出力をすることができます。

対応しているモデル:13インチMacBook Pro(Late 2016)、15インチMacBook Pro(Late 2016)

LG UltraFine 5K Display」は僕が今一番欲しいディスプレイです。ディスプレイ側から充電しながら画面表示させることができるということはケーブル一本で接続可能ということ。さらに画面の明るさや音量調節もMacBook側から調整が可能って凄い便利!

Dell 5K U2715K(DisplayPort対応)

こちらも5,120 x 2,880ピクセルの解像度の5Kディスプレイですが、対応している規格がThunderbolt 2互換のDisplayportであることからケーブルが2本必要となります。Dellの27インチの5Kディスプレイ「UP2715K」があります。

対応しているモデル:13インチMacBook Pro(Late 2016)、15インチMacBook Pro(Late 2016)

LG UltraFine 4K Display(USB-C対応)

4,096 x 2,304ピクセルの解像度の4Kディスプレイです。Appleのオンラインストアからも購入することができるUSB-C対応の21.5インチの4Kディスプレイ「LG UltraFine 4K Display」は最大60Wの電力給電に対応しています。

対応しているモデル:13インチMacBook Pro(Late 2016)、15インチMacBook Pro(Late 2016)

Dell 4K P2415Q(DisplayPort対応)

3,840 x 2,160ピクセルの解像度の24インチの4Kディスプレイです。Dell「P2415Q」 はThunderbolt 2互換のDisplayportに対応しているので、汎用性は最も高いと言えるかもしれませんね。

対応しているモデル:MacBook Pro(Late 2016)、MacBook Pro(mid 2015)、MacBook Air(Early 2015)、MacBook(Early 2016)など。ちなみに、僕はDell「P2415Q」 を使用しており2013年モデルのMacBook Pro(Late 2013)も接続して使っていました。なので、かなりのMacBookで接続可能と思われます。

また画面サイズも24インチと大きいので21インチの4Kディスプイレイよりもより使いやすいのかなと思います。

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