MacBook 2015からBoot CampのWindows 7はサポート対象外に!
MacBook (Early 2015)からBoot CampはWindows 7サポート外に!
先日発売が開始された13インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデル (Early 2015) と MacBook Air (Early 2015)は、Windowsを起動することを可能となるBoot CampでWindows 7のサポートをしていないことがAppleが公開した新しいサポートドキュメントによって明らかになりました。
2015年モデル以降については「Windows 8 64-bit」以降のWindowsがサポート対象となっているようで、今後発売される12インチのMacBookを含めてこのようなサポート体制になることが予想されます。
またMac Pro (Late 2013) についてはすでに Windows 7 のサポートを打ち切りをしており Windows 8 64-bit のみが起動することができるようになっています。
仮想化アプリならWindows 7の利用が可能
Windows 7は8.1がある現在でも人気のあるOSとなっており、Windows 7をMacのBoot Campで利用をしているという方も多いかもしれません。Windows 7は2020年まで延長サポートを受けることができるのでまだまだ現役で使用できるOSとなっています。
引き続き、新しいMacでWindows 7を利用したい場合は、仮想化アプリの「Parallels Desktop」や「VMWare Fusion」を使う事で可能です。最近のものは性能も格段に向上し仮想化アプリとは思えないくらい高速に動作をしています。
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また、OS X Yosemiteには仮想化アプリを使うために必要なフレームワークとしてHypervisorframeworkが標準搭載されていることから、今後はもっと手軽に仮想化アプリが提供される可能性も出てきているので、デュアルブートというBoot Campの存在意義が少なくなってきているかもしれませんね。