MacBook Airは30Hz、MacBook Pro Retinaは60Hzの4K出力に対応(Early 2015)
MacBook Air(Early 2015)で「4K@30Hz」に対応!
MacBookシリーズの4Kディスプレイの出力はMacBook Pro Retinaディスプレイモデル(Late 2013〜)しか対応していませんでしたが、新型のMacBook Air(Early 2015)はついに4Kディスプレイの出力が可能になったようです。
MacBook Air(Early 2015)に搭載されるBroadwellプロセッサに内蔵されているGPUはIntel HD Graphics 6000になりThunderbolt 2のポートが採用されたことによって4Kディスプレイへの出力が可能になり、Appleのサポートページ「Using 4K displays and Ultra HD TVs with Mac computers」にてMacBook Air(Early 2015)が対応機種として追加されています。
ただしHDMIポート(Mini DisplayPort – HDMIアダプタ経由)からの出力となるのでリフレッシュレートは「4K@30Hz」となるようです。
MacBook Pro(13インチ Early 2015)で「4K@60Hz」に対応!
また、今までの13インチのMacBook Pro RetinaのリフレッシュレートもHDMI出力での対応だったため4K@30Hzまででしたが、Early 2015モデルより今までの15インチのMacBook Pro Retinaモデル同様にマルチストリームトランスポートモード(Thunderbolt 2のDisplayPort 1.2)からの「4K@60Hz」に対応したことが明らかになっています。
これでMacBook Pro Retinaは「4K@60Hz」、MacBook Airは「4K@30Hz」に対応したことになります。12インチのMacBookも公式の仕様で4K出力が可能な仕様になっていることが明らかになっている(ただし、USB 3.1 Type-Cのケーブルが4Kに対応してませんので現段階では1080pまで)ので、非Retinaモデル以外の全てのモデルにおいて4K出力が可能ということになります。
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追記:MacBook Air(Early 2015)で「4K@60Hz」出力が可能に
MacBook Air(Early 2015)においてThunderbolt2ポート経由での「4K@60Hz」の出力が可能だったことが非公式で確認されました。さすがに負荷が掛かるためパフォーマンスは落ちるようですが表示させ文字を書くなどの作業などはできそうです。