ティム・クックCEOがiPhone7の売れ行き停滞はiPhone8の噂が影響していると言及
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iPhoneの販売台数が停滞
Appleのティム・クックCEOが2017年度第2四半期決算を発表の時に、現在のiPhoneの販売台数が低下していることについて、次期モデルのiPhone8の噂が影響して買い控えが発生していると言及をしました。
これはリサーチ会社の451 researchが消費者の購買意欲が過去9年間で一番低くなっている点についてティム・クックCEOが「アンケートの調査結果を詳しく分析をしたわけではないがiPhoneの販売台数が停滞していることは認識している。これは将来のiPhoneについて報告書が多数上がっていることが背景にあるのではないか。」と答えました。
iPhoneの販売台数は前年同期の1%減
2017年度第2四半期のiPhoneの販売台数は5,076万3,000台となり前年同期の1%減となっています。
- iPhone:5,076万3,000台(1%減)
- iPad:892万2,000台(13%減)
- Mac:419万9,000台(4%増)
この数字を見る限り、iPhoneの販売台数が大幅に落ち込んでいるということはなさそうです。
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ただ、iPhoneが登場して9年が経過しスマートフォンが当たり前のデバイスになったこと、目新しさがなくなってきたこと、他社製品のスマートフォンの品質向上などが影響して、iPhoneへの関心が薄まってきているのが間違いないのかなと感じます。
2017年9月にリリースされるとみられる次期iPhoneは通常の4.7インチと5.5インチモデルに加えて5.8インチのプレミアムモデルが登場すると噂されており、前面部分のTouch IDが撤廃されベゼルレスディスプレイ、ステンレスフレームとガラス素材の筐体、縦並びのデュアルカメラレンズ、AR技術にも対応するのではないかと噂されています。
ただ、発売は11月までずれ込む可能性があり、iPhoneの売れ行きに影響を与えることになりそうです。