「Parallels Access for iPad」でMacをリモートアクセスし操作【レビュー】
「Parallels Access for iPad」をインストール
Parallels Desktop 7/8ユーザーが「Parallels Desktop 9 for Mac」にアップグレードするとiPadアプリ「Parallels Access for iPad」が6ヶ月間無料で利用できるので早速インストールして使ってみました。
「Parallels Access for iPad」はiPad上からMacやWindowsにリモートアクセスでき直接アプリケーションを起動操作する事ができるものです。
使い方は簡単で、まず母体となるMacやWindowsにエージェントプログラム「Parallels Access Agent」をインストールします。これは、「Parallels Desktop 9 for Mac」にアップデートした時に自動的にインストールされます。(サブスクリプションを購入した場合)
そして、App Store から iPad に「Parallels Access」をインストールし、パラレルズに登録してあるEメールとパスワードを入力するだけで使用することができるようになります。
アクセス出来るコンピューターが表示されます。今回はMacBookProをリモートアクセスしてみます。
「App Launcher」からMac内のアプリを起動する事ができるようです。
問題なくAdobeのIllustratorを起動することができました。iPadから操作することは難がありますが。
アプリの切り替えも「App Switcher」で簡単に切り替える事が可能となっており、終了も「×」をクリックするだけで終了することができ、iPadの操作感でMacを扱うことができそうです。キーボード入力もちゃんとFキーも表示されており問題ありません。
動作速度も思ったほど遅くないです。
ただ一つ気になったのはリモートアクセスしたMacは「MacBook Pro with Retina 15」モデルだったのですが、iPadに表示される画面がRetina表示ではありませんでした。
あと、根本的にどのような時にこのアプリを活用すれば良いのか….わかりません。