新型iPadの名称はiPad(第5世代)だった!iPad ProがiPad Air 2の事実上の後継機。
新型iPadの正式名称はiPad(第5世代)!
新型iPadはiPad Air 2の後継機ではなく廉価版iPadとして低価格で発売されることになりますが、Appleの技術仕様ページによりと新型のiPadの正式名称は「iPad(第5世代)」になるようです。
iPad(第4世代)が登場したのは2012年11月のことで4年以上も前のことです。翌年の2013年11年にiPad Air(第1世代)がリリースされることになるので、確かに今回の新型iPadは第5世代なのは間違いありません。
ただ、2013年にiPad Air、2014年にiPad Air 2、2015年にiPad Proが続けてリリースされてきたので、今さら第5世代と言われても違和感がありまくりですね…。
iPad ProがiPad Air 2の後継機
9.7インチのiPadを系譜にするとこうなるでしょうか。
iPad Air 3は存在しないことになったのでiPad Proが事実上のiPad Air 2の後継機ということになるでしょうか。
なお、iPad(第5世代)はiPad Airと全く同じ本体サイズ、重量となっており、iPad AirにTouch IDとA9チップが搭載されたモデルになっています。(iPad Air 2はiPad Airと似ていますが本体の薄さが7.5mmから6.1mmに薄型化されています。)
iPad Pro | iPad Air 2 | iPad(第5世代) | iPad Air | |
CPU | A9X | A8X | A9 | A7 |
RAM | 2GB | 1GB | ||
高さ 幅 厚さ 重量(Wi-Fiモデル) |
240mm 169.5mm 6.1mm 437g |
240mm 169.5mm 7.5mm 469g |
||
バッテリー容量 | 27.5Wh | 27.3Wh | 32.4Wh |
iPad(第5世代)は32GBが37,800円、128GBが48,800円とかなりリーズナブルな価格設定となっています。高速なA9プロセッサに指紋認証のTouch IDも搭載しているので、性能的には申し分のないものになっていると思います。Apple PencilやSmart Keyboardを使う予定がないのであれば、魅力的なデバイスなのかもしれません。特に企業にはいいかもしれませんね。iPad 2やiPad Airを導入する企業が多かったようにiPad(第5世代)も一般だけではなく法人にもニーズがあるのかもしれません。